民谷柚子さん
のうた一覧
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氣まぐれに色の移ろふ花々の泪うるはし梅雨の晴れ間に
平成二十六年六月十八日
7
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急に空ひらけて 海だ ざわめきの子らの額に江ノ電の風
平成二十六年五月十二日
4
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この星の五月を全部抱き締めて鯉の親子は宇宙を翔ける
平成二十六年五月十二日
5
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さみどりは歓喜に震えつつ腕を広げていたり皐月の空に
平成二十六年五月二日
4
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生命を震わすごとく降りそそぐ雨に打たれて我もまた花
平成二十六年五月二日
13
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腹割って脈打つ子宮を摺り出して東京タワーにぶっ刺せば 春
平成二十五年四月十日
3
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後ろからそっと呼ばれたような気がして振り向けば桜のつぼみ
平成二十五年三月十一日
7
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とりあえずシャワー浴びたい 春風の精子まみれのわたし流したい
平成二十五年三月十一日
5
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純黄色鋼鉄春風量産機今夜最大風速稼働。
平成二十五年三月七日
3
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大量に目醒め蠢き這い上がり近づいてくる啓蟄の夜
平成二十五年三月六日
0
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降りそそぐ陽ざしに音符書き入れてうふふハナウタ空色のおと
平成二十五年三月四日
5
去年作ったやつ
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寒春になほ咲き染むる紅梅花ふるへる枝は誰をか戀ふらむ
平成二十五年三月三日
3
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春はまだおあずけよって笑ってるやよいのよるの冷たいウィンク
平成二十五年三月三日
1
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生命の息吹ざわざわざわざわざわと増えていく。春。きもちがわるい。
平成二十五年三月二日
4
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あづさ弓春陽の射せる箱庭に轉がりてわれ卵となりぬ
平成二十五年三月二日
5
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いざよへる魂をひろふためなのね今宵の月がうつくしいのは
平成二十五年二月二十八日
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十六夜の月の粒子はさやさやと降る「ひとの子よやさしく眠れ」
平成二十五年二月二十八日
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「十六夜の月の女王はすこしだけかなしい顔をしていたのです」
平成二十五年二月二十八日
2
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ひさかたの光の環持て精靈よいざよふ月の影ぞ留めん
平成二十五年二月二十八日
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十六夜の月は凍夜に燦めけり無慈悲な女神の横顏のごと
平成二十五年二月二十八日
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