民谷柚子さん
のうた一覧
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どこで間違へたんだらう 夜空にはベガとアルタイル睦まじく沿ふ
平成二十六年八月七日
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ペヤングを啜りながらも涙出る涙なぜ腹減るの涙よ
平成二十六年七月三日
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部屋着のスウェットが部屋干しの匂い ひとりかなしくないけどひとり
平成二十六年五月二十四日
3
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短針を舐め取る 今は二時五十二分 (つめたい)(きみにあいたい)
平成二十六年五月十四日
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空が青すぎてあなたの華奢な背が吸われてしまうような気がした
平成二十六年五月十二日
4
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莓食むおまへのなかばひらかれた口から零る汁の赤さよ
平成二十六年四月二十二日
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好きだった 「だった」に強いアクセント置いて謝るおまえが好きだ
平成二十六年三月十七日
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臓器提供カードに「ぜんぶあげる」って書いてあなたに差し出す土曜
平成二十六年三月十四日
5
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蛍光灯のまばゆい白で殺されたうさぎ シチューをおあがりなさい
平成二十五年四月十一日
5
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心潰し流れ落ちるこひくれなひを婚禮衣裝のきみに差す夢
平成二十五年三月四日
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それぞれはそれぞれであると悟りつつ少年たちは夜を分け合う
平成二十五年二月二十六日
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少年は少年の夢をみる夜明け愛ひとかけらほどの距離にて
平成二十五年二月二十六日
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ゆるやかにつながるこれを愛とよぶことをゆるせよゆるせよな君
平成二十五年二月二十六日
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食パンにチョコクリームで顔かいて(これは君です)(僕がたべます)
平成二十五年二月二十三日
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恋だとは気づかなかった ただきみの揺れるおさげを触りたかった
平成二十五年二月二十三日
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同じ制服ひるがえし夕焼け帰り道 影がひとつに見えるね
平成二十五年二月二十三日
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放課後の音楽室で髪揺らしふたり秘密のワルツを踊る
平成二十五年二月二十二日
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青空、肩に降る陽射し、草のにおい。同じ白さのシャツを着ている
平成二十五年二月二十二日
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新しい彼氏の話するきみの指の先だけずっと見ている
平成二十五年二月二十二日
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白桃を剥くてのひらによみがへるきみの薄皮 蜜滴りぬ
平成二十五年二月二十二日
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