民谷柚子さん
のうた一覧
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どこで間違へたんだらう 夜空にはベガとアルタイル睦まじく沿ふ
平成二十六年八月七日
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ペヤングを啜りながらも涙出る涙なぜ腹減るの涙よ
平成二十六年七月三日
3
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夜の降る居間にひとりで泣く母の声ああ母も女だったか
平成二十六年六月二十日
6
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氣まぐれに色の移ろふ花々の泪うるはし梅雨の晴れ間に
平成二十六年六月十八日
7
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不在にも順応しつつあり花を供ふる手も震へぬ三周忌
平成二十六年六月十八日
6
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部屋着のスウェットが部屋干しの匂い ひとりかなしくないけどひとり
平成二十六年五月二十四日
3
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うす透明のふくろからとりどりの日常 今日は火曜ごみの日
平成二十六年五月二十四日
2
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短針を舐め取る 今は二時五十二分 (つめたい)(きみにあいたい)
平成二十六年五月十四日
1
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休日が潰れるたびに死ぬ音がしてた心 もう鳴りもしない
平成二十六年五月十三日
2
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道端に鍵が落ちてて今夜この街の誰かが家に帰れない
平成二十六年五月十二日
5
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急に空ひらけて 海だ ざわめきの子らの額に江ノ電の風
平成二十六年五月十二日
4
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空が青すぎてあなたの華奢な背が吸われてしまうような気がした
平成二十六年五月十二日
4
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残雪の稜線あはく光りたる空に緋鯉の舞ふはかなしき
平成二十六年五月十二日
4
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この星の五月を全部抱き締めて鯉の親子は宇宙を翔ける
平成二十六年五月十二日
5
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夕暮れにおかえり響く街の中少女は首吊り遊びをしてる
平成二十六年五月九日
3
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追い払うつもりだったの潰れるなんて思ってもなかったの、虫
平成二十六年五月九日
3
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真東にぽかりと浮かぶ白い月 あれはさびしさ、わたしのむすこ
平成二十六年五月九日
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五月晴れまどろむ昼下がりの僕に屑とささやく柔らかな風
平成二十六年五月九日
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つつじ咲く あの頃蜜を吸いながら帰った道はもうないけれど
平成二十六年五月八日
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ぼくのこと知らない人を集めたい 集めたらおうさまになりたい
平成二十六年五月七日
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