蕾野さん
のうた一覧
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五・七・五・七・七を棄て 零・零・零・零・一四〇の海を泳ぐ
令和元年七月九日
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雨雲は降り出しそうにするだけで 僕を窓辺に閉じ込めている
令和元年七月九日
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夜が来ると、全ての時が巻き戻る 今夜もあの日と同じく暗い
平成三十年九月二十五日
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木犀の香りがしても、その花を探しに行けない 明日も仕事
平成三十年九月十八日
6
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現在の私の歌を軽々と飛び越えている十七の「僕」
平成三十年八月二十日
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髪を切る 爪切る 痩せる 少しずつ 彼知る細胞 削る 消え行く
平成三十年三月三十日
6
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眠り居る母に毛布を掛けながら肩の上下を確かめる夜
平成三十年三月二十五日
9
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春風に存在意義を希釈され 白い手袋 吹き飛んで行く
平成三十年三月二十五日
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虚飾の灯 吹き消し給え 天津風 木々には木々の 暦こそあれ
平成二十九年十二月二十五日
7
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ぺたぺたと車道を這うていた蛙 彼は轢かれて死ねただろうか
平成二十九年七月十三日
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夏風邪を早くひかなきゃ 引き出しの桃缶 彼が食べちゃう前に
平成二十九年六月十九日
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しょうゆ汁 ずいき 大根 鶏 ごぼう 母の雑煮を覚えておかねば
平成二十九年一月一日
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電飾のスイッチ切る様に淋しさも消えるよ二十五日過ぎれば
平成二十八年十二月二十五日
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空き家の洗面台に歯ブラシは二本剃刀二十一本
平成二十八年十二月二十五日
4
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空の色忘れてしまった大人たちの塗り絵の為に空色はある
平成二十八年十二月二十二日
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オリオンに、東への道を塞がれた、ごめん、遅れる、さそりが来るまで
平成二十八年十二月十二日
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死にたしと望む吾より生きたしと祈りし吾へ うらやましきかな
平成二十八年十二月十日
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居もしない男と、してもいない恋 歌はわたしの嘘を知らない
平成二十八年十二月八日
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売れ残るケーキがもう見ていられない わたしも来月二十五になる
平成二十八年十一月二十九日
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地下鉄の駅のホームの自動ドア これがあるからまだ生きている
平成二十八年十一月十八日
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