海月さん
のうた一覧
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白銀の野原にはしゃぐ幼子の霜焼けほっぺを白く飾った
平成二十五年十月十五日
1
私の地域は雪があまり降らないので...
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海鳴りの音に怯えしカナリヤも覗く晴れ間にひよひよと鳴く
平成二十五年六月二十九日
3
海鳴りをきく
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花落ちて赤い枝剥き出す桜見て醜いわねと少女呟く
平成二十五年四月七日
2
桜は好きですが、散り終わった桜は...
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清みきった眼は黒く愛らしく己の可愛さ知っている如し
平成二十五年三月二十五日
1
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てちてちと稚児の歩みで花咲かす桜前線異状ナシ
平成二十五年三月二十日
1
桜前線の進行する速度は小さな子供...
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ふぅと吹き髪を揺らして去る風に春のにおいが混ざって香る
平成二十五年三月十八日
6
春の気配が迫ってきてますね
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乱暴に春が来たぞと触れ回る北風小僧?いやいや春一番や
平成二十五年三月三日
2
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丸い粒ぴちぴち頬に落ちてくるお菓子のあられならうれしいものを
平成二十五年二月十二日
3
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ゆるゆると緩み行く冬の寒さ越え木々の蕾はふわりはにかむ
平成二十五年二月四日
2
そろそろ花が咲きそうですね。
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滝凍り一瞬の間を閉ぢ込めて圧巻かなと公任も言ふ
平成二十五年二月四日
3
公任とは歌人です。彼の「滝のおと...
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降り落ちた雪を踏み踏み笑い声きっくきっく、とんとん雪遊び
平成二十五年一月二十一日
2
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北風に吹かれ凍えて縮こまり陽光にあたりふと微睡んだ
平成二十五年一月十九日
1
冬の風は寒いけど、陽はとても温か...
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白雪のように舞う舞う雪虫は雪降らぬ町の幻の雪
平成二十五年一月十八日
1
最近 雪虫見かけませんねぇ
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