千葉 甫さん
のうた一覧
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だんだんにマウスをクリックする音が耳につきだす夜は深まって
令和六年十一月十一日
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夜は冷えて目覚めるたびに一つづつ電気シーツの目盛りを上げる
令和六年十一月八日
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固まって私を見つめていたヤモリ 視線の合うや一途に逃げる
令和六年十月二十五日
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変換に慣れてしまって画数の少ない字さえ書くを途惑う
令和六年十月二十三日
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二筋の淡い雲ある空高く今日の陽ざしはめっきりと秋
令和六年十月二十一日
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この頃は気温の上下の差が大きい。
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木の葉打つ降り出した音聞き留めて聞いている間に音の途絶える
令和六年七月二十九日
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気まぐれな風に吹かれて羽搏きを始めたように木の葉らそよぐ
令和六年七月二十二日
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カーテンが平らに揺れて入ってきた今夜の風の涼しさを吸う
令和六年七月八日
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ヘッドホン外せば夜は更けていて音無く揺れる窓のカーテン
令和六年七月二日
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下りて来た一羽の雀コンビニと私の間を弾んでよぎる
令和六年六月二十五日
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来る風が雨の匂いを帯びてきてコンピューターから外へ眼をやる
令和六年六月十八日
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梅雨入り間近。
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蒸し暑い夜となりつつ窓外に音高まって降り続く雨
令和六年六月十三日
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麗らかな陽ざしであるが会う風は冬の名残の感触を持つ
令和六年三月二十六日
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窓開けて降っているかと目を凝らし傘ぶら下げて歩く人見る
令和六年三月四日
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不透明ガラスの窓の外にある影の動いて猫の立ち去る
令和六年二月二十六日
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聞き耳を立てれば雨は降っていて躊躇うような雷鳴のくる
令和六年二月十九日
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聴いているギターの曲に遠い日の弦の感触還る指先
令和六年一月二十九日
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拾い読みしている本から三十年前に記したメモの出てくる
令和六年一月二十二日
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何のメモかの記憶はない。
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通りには斜めに雪が降っていてぽつりぽつりと人影の行く
令和六年一月十五日
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寝る際に聞いた雷鳴その後に雨があったと覚めてから聞く
令和五年十二月二十五日
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