樟さん
のうた一覧
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あまたなす星の如くに日溜まりのおほいぬふぐり咲きにけり
平成二十五年四月二十日
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コップ酒花びら一つ浮かべみて君の笑顔を飲み干している
平成二十五年四月十日
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芽吹く葉の薄黄緑に透かし見ゆ葉脈しろく命ほこれり
平成二十五年三月三十日
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君の色何色ですか本当の心の色は美しいはず
平成二十五年三月十七日
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微睡みのかすかな夢は部屋つつむ沈丁花の香に誘はれしか
平成二十五年三月十六日
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燈は温かきかな燈は家々の歌我に聞こゆる
平成二十五年三月十一日
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八十年春を祝ひし雛樣に老いた指先桃添へてゐる
平成二十五年二月二十七日
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眼差しも老ゐて來たりし母の目を切なくなりて櫻芽に誘ふ
平成二十五年二月二十六日
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雛かざる母の指先たどたども優しいままの古き雛様
平成二十五年二月二十五日
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眼差しも老いて来たりしたらちねの母と二人で待つ花つぼみ
平成二十五年二月二十五日
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雨水の雨は優しく土に入りあまたの命芽生えさせらむ
平成二十五年二月十九日
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竝べては首かしげし老人の目の先にある桃の枝束
平成二十五年二月十八日
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爪切て爪切り下手ねと笑いたるくりくりからかう瞳思い出し
平成二十五年二月十七日
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雨雫梅の蕾に玉となり紅を映して輝りける
平成二十五年二月十七日
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無限なる時空の今に鼓動せる白梅一輪生の耀き
平成二十五年二月十六日
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かますごを炙り炙りて箸焦がし母の小言を思ひ出しをり
平成二十五年二月十六日
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春の闇におぼろに浮かぶ白梅に窓に顏寄せ母喜びてゐる
平成二十五年二月十六日
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同じ問に同じ答へを返しつつ母と竝びて白梅眺むる
平成二十五年二月十五日
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早き朝に桃をならぶる老人は春を招きし翁の笑顏
平成二十五年二月十四日
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俯ゐた眼お越せば東の空揚々と朱に染まりゆく
平成二十五年二月十三日
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