NORANEKOさん
のうた一覧
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めずらしき夫婦椋どり屋根に居り手提げビニルは陽に照り返る
平成二十五年二月十七日
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浅煎りのコーヒーに砂糖ひと掬いかき混ぜたなら春が匂うよ
平成二十五年二月十六日
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春の訪れを匂いで感じるとき、あの...
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白砂のうえに寝転びわれを視る翡翠の眼が爪痕になる
平成二十五年二月十六日
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夜道にておぶってくれと乞うた野良。ひとり鳥居に頬擦りをして、
平成二十五年二月十六日
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一錠のタミフルに夢む跳ね馬のような仏壇あやしてもどす
平成二十五年二月十六日
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節々の痛みに目覚むわが幼年三十八度五分の故郷へ
平成二十五年二月十六日
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雨ざらし我が幼少の骸かと路傍に落ちた頭を拾う
平成二十四年十二月二十四日
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根なし草呆けて冬のアスファルトかげろうの翅脳裡に光り、
平成二十四年十二月二十四日
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拠って立つ歴史もなくて積まれたる古事記にとまる冬のかげろう
平成二十四年十二月二十四日
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積まれゆく本の上にて爪先を伸ばしてみても雲に届かず
平成二十四年十二月二十二日
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書いても書いても、読んでも読んで...
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疑問符が席に腰掛けひざ揺すり電車は暗き地下へと潜る
平成二十四年十二月二十一日
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紺の地に七彩の雲渡りたる夜の端にて我立ち尽くす
平成二十四年十二月十九日
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脂まみれ歯列に溜まるKAMAITACHINORA毛逆立て、電線叫べ!
平成二十四年十二月十九日
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軒叩く靴音こだま、木枯らしの香の明るさに口笛を吹く
平成二十四年十二月十九日
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