紫水大夫さん
のうた一覧
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通り雨粒大きけれ足早の姿喩へむ突貫小僧
平成二十二年七月二十七日
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西方の人暑かはしとぞ歎かくにおのが住む地や涼風のふく
平成二十二年七月二十六日
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熱帯夜もどきもいっときの事、涼し...
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天の原湛うる水のおほければ野々原濡れてぞ未だ乾かざり
平成二十二年七月二十六日
8
何時になったら雨がやむのでしょう...
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油照りひとひの暑さきはまりて 褥を何にか替へたるものを
平成二十二年七月二十二日
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あっち行ったりこっちへ来たり・・...
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マタタビの花いまだ咲かざれば猫待ちどうしくて恍惚の實なり
平成二十二年七月二十二日
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あまりあるあまたの緑に圍まれてマタタビの葉々は片白くあり
平成二十二年七月二十二日
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蔦沼や水は動かず瑠璃色の 映る緑は逆さまに見ゆ
平成二十二年七月二十一日
6
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木漏れ日に葉裏の筋の見えにけり我が身流るる血の絲に似て
平成二十二年七月二十一日
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木の間より透けて見えたり空のあお 湖のあおより薄らいで見ゆ
平成二十二年七月二十一日
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琅玕の玉を溶かしたような色にはか...
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名を問はば主人ひとこと「戀泥棒」・・・・鬼燈の盛りは涼やかに見ゆ
平成二十二年七月十九日
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食用のほおずきが道の駅に売ってま...
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蕾解け上の位置まで咲きければ 梅雨の終はりや立葵かな
平成二十二年七月十九日
8
下から順番に咲いてゆき、一番上が...
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空おほふ積亂の雲たけだけに 山の端搖れ見ゆ白神の峰
平成二十二年七月十七日
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一匹の蟻は行く向き見誤り 晝過ぎるころの鋪裝の歩道
平成二十二年七月十七日
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足と言うのか手と言うのか、火傷す...
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灰色の雲居丈高に逆卷ゐて 彼方の空の青消しに行く
平成二十二年七月十六日
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蜩の聲悲しけれきれぎれに朱音の彼方に消え入りならむ
平成二十二年七月十五日
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一生懸命なのに、体調が悪いのかス...
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葉返しの風靜まりて小ぬか雨 何處の地にや吹き荒れてやも
平成二十二年七月十四日
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北東北に吹き荒れた悪戯すぎる風は...
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昇龍八重芯菊先紅緑 みなあふぎみむ夏の夜の夢
平成二十二年七月十三日
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大輪の花が咲いたがごとく・・・見...
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ぬばたまの闇をわけてぞのぼりゆく はなちるまへのふとき火柱
平成二十二年七月十三日
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まど越しのあま音あまだれ雨やさめ 吾れの眠りはうすくとぞなり
平成二十二年七月十日
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葉隱れてまだ熟れもせず通年の實木の間通しの風にふるへん
平成二十二年七月七日
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青くてかたく、小さな実をつけてい...
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