紫水大夫さんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
- 二十一時まはる卓袱臺の横のうたた寢に老ゐたる二人の侘び夜なるやな 平成二十二年七月二十九日 15 二人だけの誕生日祝いを終えた後、... もっと見る
- 一品と言の葉添へてきみを祝く、ふたりのみなり、ささやかなる夜 平成二十二年七月二十九日 17 いくつになっても、誕生日おめでと... もっと見る
- 晝過ぎて空の辨當しまふとき戀文一行そつと忍ばす 平成二十二年七月二十三日 13 いつも弁当作ってくれてありがとう もっと見る
- 我のあとを追ひかけて鳴く鴉鳥、もしや轉生、母のたましひ 平成二十二年七月十七日 8 亡くなった母の魂が、鴉に生まれ変... もっと見る
- きみが云ふ言靈深き一節に吾れはいやされ道を違へず 平成二十二年七月十五日 10 神様はその人以上に試練を与えない... もっと見る
- 夢喰らふ貘にもなれずほそぼそに きみと手を結ひまた歩みだす 平成二十二年七月十四日 11 貴女にはたいしたことも出来なくて... もっと見る
- 地に下りた天の川だと云ふきみと たゆとうばかりの螢火をみん 平成二十二年七月七日 8 今年はじめて蛍をみました。 もっと見る
- 良き日々はきみがもろ手の中にあり メカブ交じりの納豆を食む 平成二十二年七月三日 7 私の健康はあなたの作ってくれる料... もっと見る
- はしけやし妻のむゐたる枇杷の實の 中より四箇 種大きけり 平成二十二年六月三十日 3 枇杷の種って大きいんですね。いた... もっと見る
- 老ひ妻と過ごす夕餉のしづけさや 孫の呼ぶ聲空耳に聞こゆ 平成二十二年六月二十八日 5 遠くに住んでいる孫に早く会いたい... もっと見る
- 九十の齡を過ぎて鑠とたつ 大樹のごとし親父の背中は 平成二十一年十二月四日 3 もっと見る
- モニュメント カバの背中ではしゃぐ君 今が旬かと見間違うなり 平成二十年十一月二十七日 2 もっと見る
