知久さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 春風に気もそぞろなる桜花別れの色が暮に溶け込み 平成二十六年四月九日 5 もっと見る
- 人の世の荒浪なども知らぬげに花は自ら咲くときを知る 平成二十六年三月三十一日 2 もっと見る
- 薄紅に明けゆく那須の山路にざく、ざく、ざくと足音のみす 平成二十六年二月二十四日 6 もっと見る
- 寒空の枝にまことの雪つみて一足早く咲く雪柳 平成二十六年二月十四日 10 もっと見る
- 薪燃ゆるかそけき声と音もなく降りつむ雪ぞ夜の贅沢 平成二十六年二月十四日 3 もっと見る
- 青金の空に白雪輝けり春の幕開けいとすがすがし 平成二十六年二月五日 4 もっと見る
- 初春の清き空は一筆に青き雲にて赤富士を描く 平成二十六年一月十四日 1 もっと見る
- 墨滲む空しんしんと寒気帯ぶ次の一筆待つ緊張感 平成二十五年二月二十二日 4 もっと見る
- 青富士と対峙し歩け風の中無心の境地禅に近付く 平成二十五年二月二十日 1 もっと見る
- 「雪」とだけ呟いてから微睡んで雨音で知る気温上昇 平成二十五年二月十三日 2 もっと見る
- 雪の日は時のめぐみをもたらせり静かにわれと向き合う時を 平成二十五年二月七日 12 もっと見る
- 正月の喧噪過ぎし朝の空細き銀月光清けし 平成二十五年一月八日 15 もっと見る
- 沈丁花水仙薔薇に金木犀 季節は花の香とともに在り 平成二十五年一月五日 4 もっと見る
- 筑波嶺を左に富士を右に往く関東平野の青き初春 平成二十五年一月一日 4 あけましておめでとうございます。... もっと見る
- 外套に降りし銀花に息詰める利位公の故事に倣いて 平成二十四年十二月九日 3 利位公とは、日本初の雪の科学書「... もっと見る
- 青空と緑の田畑筑波嶺に映ゆる白雲ベールの如し 平成二十四年十二月八日 1 もっと見る
- 五月晴れ陽光透かす新緑の桜並木に眼を細めをり 平成二十四年十二月七日 3 もっと見る
- 春風が噴水の水吹き散らし踊る飛沫に虹が燃え立つ 平成二十四年十二月六日 0 もっと見る
- 花舞台一夜の夢のはかなさよけさは緑の桜となりぬ 平成二十四年十二月六日 5 先の「春匂う桜の木々の花道に 紙... もっと見る
- 春匂う桜の木々の花道に紙吹雪のごと花びらが舞う 平成二十四年十二月六日 1 もっと見る
