文麿さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
八月にはや百日紅花をはり味氣なきかな緑ひといろ
平成二十五年八月十五日
5
(改訂)
もっと見る
おとのへば日陰となりしアベリアに圍ひしたれば青空上がり
平成二十五年八月十一日
7
もっと見る
雲あつく水を抱へてこの葉月流れ果つるや夏來もせずに
平成二十五年八月二日
5
もっと見る
文月去る長雨の夏にさるすべりたわわに花が重く枝垂れて
平成二十五年七月三十一日
5
もっと見る
高層の氷のかけらかきまぜる熱氣の寄せてここは豪雨に
平成二十五年七月二十八日
6
もっと見る
燈のともり夕暮れ雨に烟る町流れて過ぎて目の飽きもせず
平成二十五年七月二十四日
2
もっと見る
傾ける日に雲のふち耀きて洩れる光芒終はり告ぐめり
平成二十五年七月二十三日
3
もっと見る
青色のシートで覆ふあばら家は昨夜の豪雨いかが凌がむ
平成二十五年七月二十三日
5
わが県は梅雨前線にて豪雨あり、県...
もっと見る
幾重にも連なる雲の山に疾く慌て飛び去るあてなきものを
平成二十五年七月五日
5
もっと見る
緑濃き野原を見やり文月なる世の移ろひに置ゐていかれつ
平成二十五年七月一日
9
もっと見る
けふからは湯氣立つ如き亞熱帶重き空氣の底に沈みぬ
平成二十五年五月三十日
2
もっと見る
川沿ひにアカシアの木の咲き亂れハチミツの香につつまれ歩く
平成二十五年五月二十六日
7
もっと見る
おぼろげに景色かすみてどこまでも山を隱せり眠たき空ぞ
平成二十五年五月十四日
10
もっと見る
待ちわびし雨は靜かに緑なる乾きしからだうるほしてゆく
平成二十五年五月十一日
16
もっと見る
オレンジに夕空霞み物憂げに西の嶺々影と沈みぬ
平成二十五年五月九日
11
もっと見る
日いちにち若芽吹き出す勢ひに氣おくれしたる年ふる身には
平成二十五年五月九日
18
もっと見る
空寒く高き帶雲とどまれるいちにち眺むしばし休みつ
平成二十五年五月八日
5
もっと見る
朝まだき鳥の啼く音の澄みわたりげに毒消しの涼氣身に沁む
平成二十五年五月六日
7
もっと見る
吾が庭は小鳥が蟲をついばみてお禮は白い野バラを生やす
平成二十五年五月三日
4
もっと見る
花散りしのちに花萼のべにいろの見え隱れする櫻の緑
平成二十五年五月二日
3
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
>>