市川春水さん
のうた一覧
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母の手の霜焼け想う子が散りし空に今年も春が動ける
平成二十五年二月二十一日
24
第2御楯隊隊長、村上弘さんの遺詠...
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梅薫る風よ届けよ硫黄島君が護りしふるさとの春
平成二十五年二月二十一日
27
皆様が守って下さったふるさとに、...
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梅が香は祖国をたちて硫黄島ゆきし御霊の航跡を飾らん
平成二十五年二月二十一日
8
2月21日は海軍の特攻隊である第...
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兵隊が美田を惜しむ世は過ぎて荒田をわたる風のさびしき
平成二十五年二月六日
9
ある特攻隊員は、宇佐神宮に供える...
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百年ののちの日本人にも歌舞伎役者を悼む心はありや
平成二十五年二月五日
3
100年後の日本人は、伝統を伝統...
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屠殺場の牛がひとみはむらさきにうるみて春の空を仰げり
平成二十五年一月三十一日
18
正月に読んだ島崎藤村の「千曲川の...
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風に揺れてる菜の花は繊細なあのひとの横顔に似ている
平成二十五年一月三十日
7
むかしの某大河ドラマの追憶。この...
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来る世に咲くなら梅の姿にて花の香ながくかほらせよ君
平成二十五年一月二十九日
17
桜のように散った方々へ。来世には...
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兵食のけんちん汁はやさしけりおのが故郷のおふくろの味
平成二十五年一月二十六日
3
日本陸軍のレシピで作るのが好きで...
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もだせるか よろづのいのち いまいづこ 我がいのちをば墓標と吾見む
平成二十四年十二月十六日
8
食らい続ける人間は、誰に食われる...
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人のためこの生き死にがあるのなら誰がためにこそ人はあらむや
平成二十四年十二月十六日
5
文麿様への返歌。 仔牛のモチー...
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いくさの雲に覆われし世に光探せし人ぞ尊かりける
平成二十四年十二月十五日
2
メモの最後に「長塚節ハ確ニ萬葉ヲ...
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広島に被爆せしかもこの歌集いま我の手にめぐるいとしさ
平成二十四年十二月十五日
5
よくぞ戦火を生き延びてくれたと思...
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戦中は広島にありしこの歌集焦げしページをそっと撫でけり
平成二十四年十二月十五日
9
焦げたページは触れただけで、ほろ...
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戦中の古本買えば万葉の考察ありてこの人如何に
平成二十四年十二月十五日
10
当時の学生さんが前の持ち主だった...
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あはれかな やがて食はるる牛の仔の長き睫毛に冬陽きらめく
平成二十四年十二月五日
23
淡い冬の日差し、冷たい風。それで...
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一心に草食む肉牛の児を見ると生きているという感じがする
平成二十四年十二月五日
7
いずれは食べられてしまう命。それ...
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童顔の君が好きらし大福を今日われ蒼き空に供えん
平成二十四年十一月二十八日
5
故郷のたらこが食べたいと言った君...
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頁には 「河合才 沖縄」とあたら五文字の いのちなりけり
平成二十四年十一月二十七日
1
「河合才 沖縄」 昭和20年6...
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ひとすぢの ひかうきぐもの かたへにはみゆもさやけし きみがおもかげ
平成二十四年十一月二十七日
5
飛行機雲を見ると、なんだかその傍...
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