鳰さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 人も世も様変わりして夏が明け茄子買い時とメモの書き付け 平成三十年九月一日 3 もっと見る
- 野分あと落ちる夕日を追いかけて逢うまが時ぞ神世久しき 平成二十八年八月二十七日 2 もっと見る
- 襟元のぬきさじ加減悩ましき妙な気候を口実にする 平成二十八年二月十四日 4 もっと見る
- ごみネット青く広がるその上に白梅舞い落ち波間に浮かぶ 平成二十七年三月四日 1 もっと見る
- 蓋碗の蓋をずらしてのぞく花ほころぶときを月がうながす 平成二十六年九月九日 1 もっと見る
- においよしふぢの花房顔によせ永久のいのちも有りや無しやと 平成二十六年四月二十二日 5 もっと見る
- 取り込むの忘れて干してたバスタオル月・陽・星の匂いがするかも 平成二十六年二月二十八日 4 もっと見る
- はつ冬のおかしい程のあたたかさいつ裏切るかくちびる割るか 平成二十五年十二月六日 2 もっと見る
- 車窓から見える日差しの色合いが連れてきたよあの日の潮騒 平成二十五年十一月十六日 2 もっと見る
- ねえあなたルビーの味を知っている？そう問うきみの手には紅玉 平成二十五年十月二十五日 4 もっと見る
- 草刈りの青き匂いがせつなくてすぎさる夜よ今日だけゆるして 平成二十五年九月二十七日 2 もっと見る
- くびすじのショールをぐっと引き寄せて秋の星空ほつほつあるく 平成二十五年九月二十六日 2 もっと見る
- 沖天の波にただよう月見ればいつか夜釣りで釣り上げたかも 平成二十五年九月二十四日 2 もっと見る
- 人の手の入らぬ薔薇が花つけた群れ咲き乱れかくあるべし也 平成二十五年六月二十六日 1 もっと見る
- 鼻先をよせてかぐわしばらの花春よろこばし日は暖かし 平成二十五年五月五日 4 もっと見る
- あふらるる緑の波に鳥の声四月よ尽きぬさつき来たれり 平成二十五年四月二十七日 1 もっと見る
- 引き出しに梅に桜にぎゅう詰めでそれを肴で飲め暮れ春 平成二十五年三月二十七日 0 もっと見る
- 高い木のいちばん上に星かかりさむい空にもあたたかき赤 平成二十四年十一月二十五日 1 もっと見る
- ひと箱のみかんの減りがおそい冬寒さもにぶいしなびた果実 平成二十四年十一月十四日 1 もっと見る
- 秋霖に 重ねて踏みし 色枯葉 賑しく映る 心にもなく 平成二十四年十一月六日 3 もっと見る
