真如さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 密やかに 散り敷く白き えごの花 おほどかに座す 万治の石仏 平成三十年六月二十三日 6 もっと見る
- 飲み干せし バカラグラスを 弾きみる ひびき爽やか 明日へ誘ふ 平成三十年六月九日 8 もっと見る
- 一杯の 赤きワインに 今日の日の 様々とかし 裡にしづめぬ 平成三十年六月九日 8 もっと見る
- 大藤の 彩やはらかき 花房に ふれれば裡なる 痛みに香る 平成三十年五月二十六日 5 もっと見る
- 鍬置きて 畔に憩へる 老夫婦 あんずの花の 舞ひ散る樹下 平成三十年五月十二日 6 もっと見る
- 花あんず 高台望む 十万本 たつきも霞む うす紅の里 平成三十年五月十二日 4 もっと見る
- 花びらの 部屋ぬち訪なふ 昼下がり 現身とほく 遠くなりゆく 平成三十年四月七日 7 もっと見る
- 白樺の 林に夕べの 闇深く 乳色湯の香に 通へる心 平成二十九年七月七日 4 白樺の幹がしろじろと浮かぶ もっと見る
- 草原を 駆けし事なき 馬ならむ 暗き馬屋に 春陽まぶしも 平成二十八年五月八日 11 もっと見る
- 如月の 雪の信濃路 いでゆけば かがよふ海も 花も優しき 平成二十八年三月二十三日 6 もっと見る
- アルプスの 峰ほの白き 凍てし夜半 君の眠りの 安けくあらむ 平成二十八年三月十二日 9 もっと見る
- おほどかな み堂におはす み仏の おん掌に積みし 千年の祈り 平成二十八年三月九日 8 もっと見る
- 北を指す 白き翼に 朝の光 煌めき渡る 明けの氷の湖 平成二十八年三月六日 8 もっと見る
- 丸窓の ほのかな明かり 西行の 庵のしじま 松風の音 平成二十四年十一月十日 3 紅葉散り敷く庵で 一服のお茶を... もっと見る
- 手鏡の 曇れるあした 秋ふかみ 虚しさ埋める すべなく生きる 平成二十四年十一月六日 5 明るく愉しき歌を詠む日を待ちまし... もっと見る
