とうへんぼくさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 見果てぬは夢にぞかなふ初春の願ひは多く人の性なり 平成二十五年一月一日 4 願いや夢を見ることは人の生きる証... もっと見る
- 木漏れ日にやつでの花は凡々と白き丸花背比べして 平成二十四年十二月二十九日 2 もっと見る
- 冬至きて色變はりたる南天の葉先に紅の情熱の夢 平成二十四年十二月二十日 2 幾年度も情熱は冷めるものでなく、... もっと見る
- 小春日に障子の破れさくら貼る母の姿の影は今無く 平成二十四年十二月十七日 9 もっと見る
- 冬が来て思い浮かべる君の顔千鳥の足とへっちゃらだもん 平成二十四年十二月十四日 2 もっと見る
- 重ねたる手の温もりに舞ひ降りる紅の葉に初雪の白 平成二十四年十二月二日 1 もっと見る
- 公園の黄金にひかる落ち葉たち月星形に掃き集められ 平成二十四年十一月二十四日 2 こんな粋な掃除をされる方子供達の... もっと見る
- 何時の間に還暦の歳過ぎにけり青葉マークの年寄り獨り 平成二十四年十一月二十日 9 還暦もはなたれ小僧と笑う父 もっと見る
- 霜月の相模のうみはさざなみに源氏の思ひ月は映さず 平成二十四年十一月十二日 1 もっと見る
- 蟋蟀の鳴く音にあわせ肩たたき孫のこぶしを開けばもみじ 平成二十四年十一月十二日 3 もっと見る
- 磯場來て打ち來る波に叫べども止まるにあらず時の流れは 平成二十四年十一月五日 3 もっと見る
- 蹲の小池に映る滿月に蟋蟀ふなで落ち葉に乘りて 平成二十四年十月三十日 1 満月の映る庭の蹲の水面を落ち葉に... もっと見る
- 立ち枯れし紫陽花華の煤けたる初夏の憂ひぞ懷かしき秋 平成二十四年十月二十八日 1 紅葉をはじめた潅木側で初夏を彩っ... もっと見る
- 時雨たる山道辿りたわみ池鯉の姿にやま紫陽花映り 平成二十四年十月二十八日 2 もっと見る
- もうかへるサンダル置ゐて歸る人扉のさきでかすむ靴音 平成二十四年十月二十六日 2 ふと漏らす溜息・・・ もっと見る
- 天高く蒼近くして海は澄み小魚飛びかう寄せ來る波に 平成二十四年十月二十六日 4 海釣りには絶好の季節行きたいです... もっと見る
- 水邊より姿を隱し秋津島堀の堤に枇杷芽吹きたる 平成二十四年十月二十三日 2 もっと見る
- 渡り着て伊豆大島にねころべば富士より高き明日葉の群れ 平成二十四年十月二十三日 10 磯つりの合間に寝転んだ時に明日葉... もっと見る
- きのふまで癒してくれし琉金の命みじかし半月の夜 平成二十四年十月二十三日 2 もっと見る
- 秋風に蓑蟲下がる軒先の撓んで靡く一筋の絲 平成二十四年十月二十日 2 もっと見る
