南 骸骨さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- ファミレスのコーヒー冷めておかわりを注いでもらったそして生きてる 平成二十五年六月十四日 4 もっと見る
- 「風に聞け」とは古いかなとニヤリして新車を楽しむ喜寿の父と 平成二十五年五月十五日 7 もっと見る
- 五月雨や傘を忘れて映画館全席指定にたじろいでいる 平成二十五年五月十一日 2 もっと見る
- 擦り付けた肩が「遅いよ」と言ってるむせび泣きして缶詰めを切る 平成二十五年四月二十三日 1 もっと見る
- シャガールの夜の青よりねじ曲げたキスする若者に惹かれてる 平成二十五年四月十五日 6 もっと見る
- 入院で長期休みとなりし君桜桜は散り始めたよ 平成二十五年三月三十日 4 もっと見る
- 伝染るのはあなたが笑っているからです春風邪ほんのり鼻水ずずっ 平成二十五年三月三日 7 もっと見る
- 合奏の途中からしかできなくて途中からしか参加しないのです 平成二十五年二月二十四日 3 もっと見る
- 鰹節カーシュカーシュと削られてスローライフに脇役はいない 平成二十五年二月二十三日 8 もっと見る
- 古本にまっすぐ赤の線を見た私は明日きっと酔うてる 平成二十五年二月十八日 3 もっと見る
- 祖母逝きし時さえ泣かぬ父なれど愛犬の骸を泣いて埋める 平成二十五年一月二十日 20 もっと見る
- 荒らされたごみ置き場よりこぼれたるパックに透ける歪んだ街ゆく 平成二十五年一月四日 4 もっと見る
- 看とるまで見守るという仕事から死ですらゴールでないと知らされ 平成二十四年十二月二十八日 0 死んだって何も終わらない。 もっと見る
- 国道に落ちたる軍手とジャンケンし負けたる我は１０００歩をゆくか 平成二十四年十二月二十六日 11 もっと見る
- 緩やかに脱皮をしたる心なら欠伸のごとき油断吐き出す 平成二十四年十二月二十四日 2 もっと見る
- 本当に尻尾は要らなかったのか名残の骨に触れて１２月 平成二十四年十二月二十三日 3 もっと見る
- 揚げ物はすべて醤油で済ませたる貴女がウスターソースを買った 平成二十四年十二月二十二日 1 子供がいるということ もっと見る
- 流星が夜空に付けた掻き傷は刹那に消えるまわり道した 平成二十四年十二月十六日 6 もっと見る
- 七匹の野良と住みたる家の隅埃の厚みは圧されし歴史とか 平成二十四年十二月十四日 2 歴史（とき） もっと見る
- 手袋を繋いだ紐が短くてもはや手錠です北風吹いた 平成二十四年十二月十三日 1 もっと見る
