やんやさん
のうた一覧
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海原に船は真白に光りおり故郷のある者の顔して
平成二十六年十一月十九日
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故郷の清酒を飲めば濁り切る身体に良薬のごとく染み入る
平成二十六年十一月十九日
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カーテンは緩やかに揺れわたしにも柔らかかった日がありました
平成二十六年十一月十八日
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ボロボロの爪を夕日にかざしたら誰にも言えない秘密ができた
平成二十六年十一月十八日
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妻という立場になった友に会う「そこが新たな故郷ですか」
平成二十六年十一月十八日
3
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「ほんとうにあたし皆の無責任慈善行為が大好きなのよ」
平成二十六年十一月十八日
2
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汚れた手洗う仕種は諦めのつかない日々を塗り込めるよう
平成二十六年五月二十一日
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明日には死ぬものばかり蓄えて吹き上げられた花びらを愛す
平成二十六年四月二十九日
4
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これだけのひとを抱えて電車には心がないと言えるだろうか
平成二十六年二月十八日
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日々何も疑わずして川を越す 幻として降るものがある
平成二十六年二月十一日
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それぞれに抱えた海を泳ぐため誰かが持ってる足枷の鍵
平成二十六年二月十日
2
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人間は始めはとても柔らかな生き物だったこと、思い出す
平成二十六年二月九日
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やさしいね、あなたはとても(なにひとつ救えず傷に塩を塗っても)
平成二十六年二月九日
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もしいつか星になるならそのときは同じ星座になれますように
平成二十六年二月九日
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空蝉は幼子の手に触れたとき母体であったこと思い出す
平成二十五年六月一日
2
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じゃあいっそ殺してくれよ太陽を跳ね返すのはもう厭きたんだ
平成二十五年五月十日
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思い出に蛇口をつけるいつまでも綺麗な水が出てくるように
平成二十五年四月十一日
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これまでの悲しいことは全部捨てわたしもいつか新月になる
平成二十五年四月五日
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わたしからあなたになっていくような波打ち際で微睡んでいる
平成二十五年四月三日
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転落の音だけ軽く間延びした猫の背中を撫でている朝
平成二十五年三月十一日
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