桜胡蝶さん
のうた一覧
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はあ、と今 白い吐息に空見上げちらほら舞ふ雪どうりで寒い
平成二十五年十二月十八日
1
何となく息をはけば白く出て、寒い...
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色づいた 葉の散る音に物悲し何は無くとも人恋しさ残り
平成二十五年九月七日
1
秋が近づく音に何もなくても少しの...
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気だるげに 頬杖ついたアマの精降りゆく欠片指に絡め微笑む
平成二十五年九月二日
0
天と雨の精。欠片は空の青で雨の雫...
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梅雨桜 人を迎えば嬉々と笑み我一番と咲き魅せては揺れ
平成二十五年六月十九日
3
梅雨の桜は紫陽花(^^;) 綺...
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お氣に入り 白地彩る蒼い花夏色飜し靡くワンピース
平成二十五年六月十七日
1
お気に入りのワンピース☆描かれて...
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時雨去り 初夏の日差しも風ととけ露を着飾る水無月の紫陽花
平成二十五年六月十七日
2
雨が降った後の紫陽花が好き☆
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朝露に 頭を垂れた華もまた夢と微睡む儚き化身
平成二十五年一月二十一日
5
花に御身宿した化身。露もながらう...
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ふと止まり 頬撫で去りゆく風にのり一足早い春の薫りかな
平成二十五年一月八日
4
春の香りがしたような 今日。
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仰ぎ見て 屆かぬと尚手を伸ばし掴んだ風は幻とすり拔け
平成二十五年一月七日
1
掴めない何かでも 手を伸ばした...
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春連れて 遠きを旅するあの蒼空は華よ風よと舞つて魅せたり
平成二十五年一月六日
2
春の訪れは優しい風☆
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咲き忘れ 淋しさつのる華のやう儚げ揺れゆき刻は経てゆき
平成二十五年一月四日
1
草に雪が降り積もり白い花のように...
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白椿 彩る化粧に紅をひきただ待ち焦がれしとある寅刻
平成二十四年十二月三十日
1
雪で化粧をした椿、 だれかを待...
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闇に手を 触れれば波紋響きたり写し鏡は真あらずや
平成二十四年十二月二十九日
1
水面(夜)に写るモノ、揺らしてし...
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指先に はらり舞ひ落つ白幻よ儚き雫にそつと目を閉じ
平成二十四年十二月二十八日
1
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過ぎた今 今年の七夕空見れず天の川では二人会えたと信じ
平成二十四年七月八日
3
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ふと見れば 私を越して空に伸び我誇らしげ、と咲いている向日葵
平成二十四年六月二十六日
5
向日葵の成長が喜ばしい今日頃ごろ...
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傘忘れ 降り止まぬ雨しとしとと今日だけは、と 濡れてみる今
平成二十四年六月二十六日
4
土砂降りの中帰りました☆
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風鈴の 奏でる音に耳を寄せ雨滴る今日に梅雨と呟く
平成二十四年六月八日
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今日から梅雨入り☆
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渚の緒 打ち寄せ率ゐてまた一つ磯の香連れ帰りゆく波風
平成二十四年五月二十八日
2
海行ったら押し寄せる波を見るのが...
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曇天の 狹間に見えたる一筋の射し込む光にまた溜息をつく
平成二十四年五月二十一日
6
天気の中で曇り好き☆ だから晴...
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