七霞さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
遠き国でひとり眠れる君の背にふわり毛布をかけし夢見る
平成二十四年五月十五日
14
もっと見る
故郷の蜜柑を送る冬枯れの彼の人の部屋やさしく灯せ
平成二十四年十月二十四日
11
もっと見る
ハロウィン緑の肌をくり抜かれはにかんでゐる日本の南瓜
平成二十四年十一月一日
11
もっと見る
気の早い夏服買って君を待つ雲間の青に背中押されて
平成二十四年五月十六日
9
もっと見る
帰り来る高速バスの窓際にいるはずのない君を探して
平成二十四年七月三日
9
もっと見る
スーパーの七夕セールに紛れこみ吊るす短冊「君にあいたい」
平成二十四年七月五日
9
もっと見る
両岸の背丈程ある夏草が揺れて見送る海までの道
平成二十四年五月十三日
8
もっと見る
目の前の青き海辺と砂浜を少年の日の君が駆けゆく
平成二十四年七月十一日
8
もっと見る
弧を描き飛ぶ鳥たちにも掟ありひとり気ままな旅にはあらず
平成二十四年五月十五日
7
もっと見る
真夜中に解き放たれし悲しみを色褪せるまで月に晒せり
平成二十四年五月十六日
7
もっと見る
寒き夜は干した毛布にくるまりて君を想ひて少しだけ泣く
平成二十四年十月十二日
7
もっと見る
夏の午後借りたる本を枕にし君の匂いに包まれ眠る
平成二十四年五月十三日
6
もっと見る
打ちつける雨の中から延べられた腕をつかんで駆けてゆく夢
平成二十四年五月十四日
6
もっと見る
海見れば春の近さがわかりけり朧にかすむ空との境
平成二十四年五月十四日
6
もっと見る
歳を経て変わらずそこに息づけり君の生まれし静かな町は
平成二十四年五月二十四日
6
もっと見る
波の如くうねる雷おさまりて蛙鳴きたる五月雨の夜
平成二十四年五月二十九日
6
もっと見る
夏来むと押し殺すように蝉の鳴くまだ梅雨明けぬ曇りの朝に
平成二十四年七月十一日
6
もっと見る
星も無き白く渇いた夜に啼く梅雨の名残を惜しむか蛙
平成二十四年七月十八日
6
もっと見る
文末の絵文字で自分に嘘をつく好きでもないのに好きになろうと
平成二十四年十一月七日
6
もっと見る
芋焼酎あけてコロコロ笑ってる君につられて世界が紅らむ
平成二十四年五月二十五日
5
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
>>