ときさん
のうた一覧
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しらしらと月の照るみち歩みゆく我の元にはもう誰も来ぬ
平成二十四年五月四日
8
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君の眼の深くを探れば春の森やわらかき銀の雨降りつづく
平成二十四年五月九日
7
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きらきらの光の下でがむしゃらな鎖骨に落ちる柔き黒髪
平成二十四年五月五日
6
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君がため掬い上げたる仕合せは卵ボーロのかたちにも似て
平成二十四年五月九日
6
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内に棲む青き獣を飼い馴らし君と駆けゆく街はうつくし
平成二十四年五月八日
5
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ほのあかり映すあなたの眼の淵に夜が滲んで満ちていく部屋
平成二十四年五月二十三日
5
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ふるさとの薄紅の香に街思う未だに君は冬の最中か
平成二十四年五月二十三日
5
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眠れずにじわりと空いた夜の隙を埋めるあなたの静かな寝息
平成二十四年七月五日
5
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好きと云う言葉の意味を取り違え笑うあなたを憎く思えど
平成二十四年五月五日
4
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生きるとは笑うことだと言う君の隣で生きると僕が決めた日
平成二十四年五月二十八日
4
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みぎ肩に止まった蝶を追いかける白きゆびさき昼夢の如く
平成二十四年五月四日
3
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翳りゆく二月川沿い黙々と心「鉄風、鋭くなって」
平成二十四年五月四日
3
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我だけが願いをかける星としてくちづけた君の足裏の黒子
平成二十四年五月五日
3
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美しく盛られたパフェを崩しゆき底に覗くは地獄への門
平成二十四年五月九日
3
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冷めていくミルクに張った膜に似たシーツ孤独と知らずに眠る子
平成二十四年五月二十日
3
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境い目が分からなくなる春の夜35度7分の君の熱
平成二十四年五月二十日
3
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東京のギターが穿つ身の奥に逢魔が時の藍流れ込む
平成二十四年五月二十三日
3
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髪分けて首筋に触れた指先の熱はシャボンの泡と消えずに
平成二十四年五月二十三日
3
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陽を受けてさらさらすべる猫の毛を裸の胸でうけとめて春
平成二十四年五月二十八日
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恋い焦がれあなたに飼われる夢を見る喉を鳴らしてミルクをねだる
平成二十四年五月二十八日
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