五穀米さん
のうた一覧
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療養の二文字を深く噛みしめる子山羊の遊ぶ病院にゐて
平成二十四年六月二十日
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化粧して証明写真を撮りにゆくコートの下に春の服着て
平成二十五年二月四日
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冷奴生姜に葱に白き飯慎ましく細くわが生活かな
平成二十四年八月二十八日
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日を増して凝りゆくわたしの手料理は豊かに老いし父母のため
平成二十六年六月十九日
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夕方の優しき時間となることを病みて初めて知ることなりし
平成二十四年八月二十四日
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息呑んで父の退院待ちたれば己がやまいは消えゆきにけり
平成二十五年六月二十九日
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生け贄と蔑まれたる日々のあるひとも笑いてただ眺めおり
平成二十五年七月十二日
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敬老の日の赤飯をふたりして食べる父母恙無くあれ
平成二十四年九月十六日
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アパートの壁は夕陽を反射して語りかけたる明日は何色
平成二十五年二月十日
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絵を描くに己が横顔撮影し気付きぬ耳の貧相なさま
平成二十五年七月十日
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病む友のメールは陽気で饒舌で慰めらるる我が日曜日
平成二十五年十二月十五日
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土曜日のバスの居心地よき座席日常と異次元の隙間に
平成二十四年七月七日
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肉饅を頬張り笑顔湧き出でてなんと無邪気な大人の時間
平成二十四年十月二日
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落ちるとう言葉の響きに憧れて恋の熱さも知らずに青春
平成二十四年十月六日
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父と母思い出づくりをしておりぬ宵に食事にゆくことしばし
平成二十五年二月二十五日
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焦燥の身には白湯こそ温かし頼る者なきわが生業よ
平成二十五年二月二十七日
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ぽっかりと空いた時間に訪れる自我にレモンをかけて戴く
平成二十五年三月一日
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海原の一面青き写真見せここを渡って来たと言うひと
平成二十五年六月二十日
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暑き日の続けば夜に買い物に行きて西瓜やビール購う
平成二十五年七月十日
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百貨店夏の盛りに早々と夏物衣料の放出セール
平成二十五年七月十二日
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