光本博さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 道すがらマーガレットは植えられてときおりまじる白と桃色 平成二十四年五月十三日 9 見たままですが、難しいですね。同... もっと見る
- 雨あがる休憩室にドライバー七万円と小耳にはさむ 平成二十四年五月十一日 3 ゴルフのクラブですね。七万あれば... もっと見る
- 禁煙をよそごととして聞きながらわれも猫背を矯正すべし 平成二十四年五月九日 6 禁煙ブームには同調しないものの もっと見る
- 混沌の六年間の悶えにはかえりみるだに得るものはなし 平成二十四年五月八日 2 もっと見る
- 年輪は顔の白さにあらわれて路地にチワワの歩み健やか 平成二十四年五月七日 10 歩き方こそしっかりしているものの... もっと見る
- 納豆と刺身を買ってほくほくと戻ってくれば生卵なし 平成二十四年五月六日 10 生卵のない納豆は食べた気がしませ... もっと見る
- 五日間コートを持たぬ日が続き地下に潜らず路上を歩む 平成二十四年五月四日 9 などという歌をあらかじめ詠んでお... もっと見る
- 読み終えぬ図書十冊が右肩に食い込んでいる出勤の朝 平成二十四年五月一日 9 職場に近い図書館で本を借りてまめ... もっと見る
- 麗日春風好 逍遥坐柳陰 江村無客至 夢裏聴鳴禽 平成二十四年四月三十日 11 麗日春風好し 逍遥して柳陰に坐す... もっと見る
- 親の目を盗んで傍に寄る子いて伏せられている伝票のぞく 平成二十四年四月二十九日 4 がまんがまん もっと見る
- 弁当をレンジにかけて携帯をレジに置き捨てる木の芽吹く頃 平成二十四年四月二十八日 5 どうかしている。「レジに忘れる」... もっと見る
- おりおりの家族の姿並べられ弾かれずにあるヤマハのピアノ 平成二十四年四月二十七日 1 もっと見る
- ハイヤーを見送る人にはばまれて空車来られぬ雨夜の乗り場 平成二十四年四月二十六日 5 長時間タクシーを待っている人のこ... もっと見る
- あかねさす昼に日傘とすれ違うひと日の夜に春の雷来る 平成二十四年四月二十四日 6 もっと見る
- かばんには制汗剤をしのばせてミルクレープを心おきなく 平成二十四年四月二十二日 2 今はそんなことはありませんが、以... もっと見る
- モノクロでさらに映えると見る花の名は書店にてついに知られず 平成二十四年四月二十一日 8 道端の花壇にたくさん咲いていた水... もっと見る
- 若いからかさにかかって責めるかと帰路の車内に起こる諍い 平成二十四年四月二十日 3 押した押さないは誰が悪いというこ... もっと見る
- おさな子の手を引く母の顧みぬ後ろで耐える人らに混じる 平成二十四年四月十八日 6 申し訳ありませんが、少しよけてい... もっと見る
- 起きぬけののどはかすかに痛みつつ木々に見られるはつ夏の色 平成二十四年四月十七日 8 朝はまだまだ気温が低いので喉に違... もっと見る
- たけのこの里をちまちまかじるより雨の一夜のあとの竹叢 平成二十四年四月十五日 4 たけのこ狩りなど望むべくもありま... もっと見る
