菱谷真青木さん
のうた一覧
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夏という季節の重みこの星の一〇〇〇年分のさみしさが来る
平成二十四年五月二十六日
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夕暮れはそれ自体から発熱の気配がしてるひとりはひとり
平成二十四年五月二十三日
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思いきりよく跳べと言うが如くに春はらはらと雪は降り積む
平成二十四年五月二十三日
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春の日にふと真っ黒に染まっていく私ですから海を見せてよ
平成二十四年五月二十三日
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遠吠えのような咳を運ぶ春の風の流れがうろついた街
平成二十四年五月十五日
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「俺です」と呟いたって届かないそういう距離が海になります
平成二十四年五月十五日
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どうせなら雨を体に染み込ませ滴り落ちるものになりたい
平成二十四年五月十五日
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幸福をひとつの季節にたとえれば十七年後、夏の次頃。
平成二十四年五月一日
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「きっとあれ寂しくてだ」と呟いたブドウ球菌をただ見る人
平成二十四年五月一日
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眠たくて身体の中の花や樹があらかた咲いてしまうようです
平成二十四年五月一日
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ぱぱぱぱと瞬いている光、夜、道路、雨など「しん」と聞いてる。
平成二十四年五月一日
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西陽だ、真っ正面からの西陽で歯車の街貫くがいい!
平成二十四年五月一日
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こんな日は狐も喋る「ミライカラキマシタアナタカエルジカンヨ」
平成二十四年四月二十七日
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残雪と強い春風は悲劇的結末数え窓を揺さぶる
平成二十四年四月二十四日
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ぽろぽろと歳の数だけ涙して数える隙に満月になる
平成二十四年四月二十二日
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軟体動物みたいな体でも太陽光をまだ覚えてる
平成二十四年四月二十二日
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連続と不連続、夕暮れと朝焼けは違うし、まだ地球です。
平成二十四年四月二十二日
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遠くから聴こえる声と知りながら縋るように振り返る真夏
平成二十四年四月二十日
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信号がなかった時代に信号がタイムスリップしたような森
平成二十四年四月二十日
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ありふれた現実感は辛いから湿度の高い夏をください
平成二十四年四月二十日
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