アンリ ミネさん
のうた一覧
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万物に手触れてみたし煌々と鉄塔の上にのぼるシリウス
平成二十五年八月七日
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見せること意識して塗るペディキュアの膝にたたまれし夏を開きぬ
平成二十四年五月十八日
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ぼんやりと素足を投げだす縁側でひぐらしは鳴くなつなつなつなつ
平成二十四年四月四日
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題詠ったーのお題【ぼんやり・夏】
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菜の花の葬列の中を吹き抜ける風の匂いに濃くなる夕空
平成二十四年三月二十七日
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ぽろぽろと波打つピアノに運ばれてゆっくり沈む東京の月
平成二十四年三月二十七日
4
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あめちゃんをカラリ転がす舌先で天気を占う春の闇のなか
平成二十四年三月九日
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少しづづ空の蒼さが降りてきて東京タワーに触れる頃、春。
平成二十四年三月八日
4
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日曜の夕方の空の一群はどの曜日より鮮やかにくれない
平成二十四年三月八日
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寒さにも浸透圧があるのだろうたとえば電車のドア開く時
平成二十四年三月六日
3
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電波塔春のひかりにほだされて尖端がちょっと融けていないか
平成二十四年三月六日
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雪景色踏みぬくごとに新世界あらわれては消えコバルトの中
平成二十四年三月四日
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トーキョーはなべて等しく白になりぼくもあなたもホモ・サピエンス
平成二十四年三月三日
4
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気圧配置読み間違えてきょうの天気はアイスクリーム降りだす正午
平成二十四年三月三日
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雨降りに塗り替えられし陰鬱も朱の紅塗りて闊歩す少女
平成二十四年三月二日
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遺伝子の回廊くだる深い眠り醒めて見るものみんな耀く
平成二十四年三月二日
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この惑星フンコロガシは自意識が減り込むほどに転がしていく
平成二十四年二月二十九日
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