アンリ ミネさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- この胸は遥か洋上 瓶詰の船のために注ぐ月の光、涙。 平成二十五年八月七日 4 もっと見る
- オリオン座墜ちてくるまで眺めたらカランと光るロックの氷よ 平成二十五年八月七日 3 もっと見る
- いつまでも子供じゃないのよルブタンに何か期待して君と会うけど 平成二十五年八月七日 1 もっと見る
- 万物に手触れてみたし煌々と鉄塔の上にのぼるシリウス 平成二十五年八月七日 1 もっと見る
- 催涙弾抱えたまんまで告悔を続けて世界よ水色になれ 平成二十五年八月七日 4 もっと見る
- グラン・ジュテ飛び越えられない崖もありシャンプーハットの下で梳く羽根 平成二十四年十一月十八日 5 もっと見る
- 雑誌はらりめくる指先つと切れて口に含めばわびしき夕暮れ 平成二十四年十一月十八日 6 もっと見る
- ほろびゆくタマゴボーロよ取り返しのつかないことばでわがまま言わせて 平成二十四年十一月十八日 1 もっと見る
- 自転軸ぶれて泣いてる雨の日はあの月の海を一つください 平成二十四年十一月十八日 2 もっと見る
- 摂氏三十六度の本音が聞きたくてワレモノみたいなことばを投げる 平成二十四年十一月十八日 7 もっと見る
- つらいときどうしてたっけ？背後から雨の匂いが追いかけてくる 平成二十四年七月十六日 13 もっと見る
- 「キーマカレー」の鋭く放つ語感まで終わった恋を締め上げる夏 平成二十四年七月十三日 2 もっと見る
- アイスティーちびりちびりと飲み込んで頷きながらなつのはじまり 平成二十四年七月十三日 4 もっと見る
- ガニメデの軌道で落とせ彗星の来る年になって泣いていたなら 平成二十四年七月十三日 4 もっと見る
- 星の列に並び迷えば「ジョバンニの呼ぶ声がする。戻らなくっちゃ。」 平成二十四年七月十三日 5 もっと見る
- 死にたくてマーブルチョコのきみどりの錠剤ばかりを押し出して喰らう 平成二十四年七月十三日 3 もっと見る
- 各停で帰る夜には星たちも神話を忘れてバラバラに眠る 平成二十四年五月十八日 8 もっと見る
- 見せること意識して塗るペディキュアの膝にたたまれし夏を開きぬ 平成二十四年五月十八日 4 もっと見る
- じゃがいもの芽を摘みながらさよならを言えなかったことにさよなら 平成二十四年五月十八日 3 もっと見る
- 静脈にモッキンバードの水色を流すおまえが光って見える 平成二十四年五月十八日 2 もっと見る
