遠井 海さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 刻まれた命のにおいヴンヴンと動き続けている芝刈り機 平成二十九年八月二十六日 5 もっと見る
- 殻を出ることに失敗した蝉が蟻にまみれてもがいて七日 平成二十七年八月四日 6 もっと見る
- 緊箍児が頭をギュッと締めつけるように師走の風に打たれる 平成二十六年一月二十二日 2 題詠 風 過去のものを修正した もっと見る
- 目覚めたら一面何もなくなって白い凹凸だけ柔らかい 平成二十五年十一月十一日 0 もっと見る
- 黄緑のカマキリの横ひからびた茶色の骸は喰われたオスか 平成二十五年十月八日 6 もっと見る
- 嵐などなかったような青空の下横たわる道路標識 平成二十五年九月十七日 12 もっと見る
- 凄まじい蝉しぐれに打ち付けられて我が魂は宙を漂う 平成二十五年九月四日 0 もっと見る
- キラキラと濡れた道路に柔らかな殼を踏まれてつぶれた蝸牛 平成二十五年六月十九日 7 もっと見る
- はつなつの鼻の頭にひんやりとむずむず感を運ぶあまなつ 平成二十五年五月八日 10 もっと見る
- えげつないほどの繁殖力ですねビルのすき間にひしめくタンポポ 平成二十五年五月六日 5 もっと見る
- 葉桜の下で浮かれる僕たちに花は無用だまつりだまつり 平成二十五年四月十四日 7 花の完全に散った桜祭りも、それな... もっと見る
- 体内に棲む怪物が月一で雄を求めるあたしは獣 平成二十五年四月四日 4 もっと見る
- 昨日の暴風雨にも耐え抜いて意気揚々と桜は開く 平成二十五年四月四日 19 もっと見る
- この早漏！あたしは何も準備してないのに勝手に咲くなよ桜 平成二十五年三月二十六日 4 あまりにも早すぎて もっと見る
- 白なのか灰色なのか水色かやる気なさ気なぬるい春空 平成二十五年三月八日 15 もっと見る
- お迎えの道が明るくなってきた夕日が春を引っ張ってきた 平成二十五年二月二十四日 17 もっと見る
- コンタクトレンズにしたら見えましたシミ・シワ・ソバカス・吹き出物等 平成二十五年一月十八日 9 見えない方が幸せでした もっと見る
- 北風がギュッと頭を締め付ける緊箍児ですか？冬のお仕置き 平成二十五年一月四日 7 もっと見る
- 凍てついたフロントガラスを削ってはふわりと白き霜の舞い落つ 平成二十四年十二月十三日 7 もっと見る
- さらさらがどろどろになり固形化しいちど詰まってから鼻通り 平成二十四年十一月二十九日 4 ごめんなさい もっと見る
