花柊さん
のうた一覧
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母と娘と化粧道具を並べあい「これでどう」とふ手鏡ふたつ
平成二十四年二月六日
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成人式の用意にふたり並んで化粧に...
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冷たくて本も読めずに歩き出す春は名のみの昼休みのベンチ
平成二十五年三月二十六日
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昼休みに公園に来ましたが、まだ寒...
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賑やかに 踊る枯れ葉の 風止めば ホトリホトリと 落葉の音聴く
平成二十四年十一月二十四日
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マンションの輪郭溶かす満開の桜の色が空まで続く
平成二十五年四月四日
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腰痛も老ふることへの怖さゆえ弱音さらしてしまえる妻に
平成二十四年三月十八日
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葱の根に土寄せ起こし見守りてあとの始末は葱に任せた
平成二十四年五月六日
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嵐に倒れた葱を起こして行く。嵐を...
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新しき命を囲みよかったねと頷いている今日は母の日
平成二十四年五月十三日
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知り合いに赤ちゃんが生まれました...
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冬の間は地下を抜けてもなお暗く朝か夕かももうわからない
平成二十四年二月二十日
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冬の間の通勤は辛いですね。真っ暗...
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よき友に恵まれ廻る冬芝の擦れ合う音にぬくもるコース
平成二十四年二月四日
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息子とラウンドした友は、幼馴染。...
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人倫に如何ほどの巾あるなしを知らずに願ふ外れておらぬを
平成二十四年二月五日
3
人のみちと言う道はどれほどの巾が...
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水底の歳経る魚の泳ぐがに背筋くねらせ仔犬は駆ける
平成二十四年二月五日
3
力強く私を引いていく、仔犬の背中...
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冬庭に薔薇は一輪ひと片の紅を残して崩れ終へり
平成二十四年二月二十六日
3
冬薔薇は切ない。。
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やうやうに一人を医師と引き合わせ笑顔戻りて冬陽に温し
平成二十四年三月八日
3
引きこもりなどと言いますが、ちょ...
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風邪ひいて布団の中なる我は今日托鉢行脚で山辺に読経す
平成二十四年三月十八日
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微熱の中で横たわれば、無一物の身...
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ハイビスカス 秋の日差しは まだ熱く 喰らう目玉を 探す花びら
平成二十四年十月二十七日
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真っ赤な口を開けて私の目玉は喰わ...
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大あくび 天を吸い込めば 冷ややかな 気が楠の葉を 細かに揺らす
平成二十四年十一月二十四日
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連れ歩く家族の数の増えており氏神詣で路地を巡りて
平成二十四年二月四日
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街中の氏神の祀られている小さな社...
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巫女となる吾子いる神社に詣でれば巨木の奥の森の香の満つ
平成二十四年二月四日
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巫女さんになるよう誘っていただい...
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子供には再びあらむ我らには最後ならむかひとつの景色
平成二十四年二月六日
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もうこの景色は見ることはないと思...
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駆け引きは主張思惑すれ違い岡目を越えて目を細め見る
平成二十四年二月八日
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岡目八目では足らないような駆け引...
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