オカモト カヲルさん
のうた一覧
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満開の 氷の華の窓を背に 太陽色の ガーベラ笑う
平成二十四年二月一日
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君だけに愛でられたいと願ってる 花があること気づいて下さい
平成二十四年四月十六日
7
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君が這う 記憶の中の指先を 思い出しては 我が指重ね
平成二十四年一月二十八日
6
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何気なく あなたに呼ばれる ってことで名前が意味を 持ちだしてくる
平成二十四年二月三日
6
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レシートの紙切れグシャリと握るよに 私の心を掴んだ君の手
平成二十四年四月七日
5
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とりあえず声を上げて泣いてみる 雨もいつかは止むでしょうから
平成二十四年四月十三日
5
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距離を取る 視線に捕らえられぬよう 目しか映らぬほどに近づく
平成二十四年一月二十九日
4
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胸元に 白き日差しが滑り込む あなたにも似た 優しき愛撫
平成二十四年二月三日
4
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降り落ちた 真白な雪の行く先は天 帰る為 泥をもくぐる
平成二十四年二月七日
4
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一言の ごめんなさいも好きだよも 口に出せれば楽になるのに
平成二十四年三月十一日
4
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「あなたにはしあわせになってほしいから」 だったらずっと となりにいてよ!
平成二十四年三月十一日
4
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温もりも愛の言葉も欲しいと願う欲張る私を女神は認めず
平成二十四年三月十五日
4
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今とてもあなたの声が聴きたいの、と たまには甘えてみようかな
平成二十四年四月十日
4
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端的に結論だけを聞かせてよ 是非にと言うなら経過も聞くけど
平成二十四年四月十四日
4
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着信の点滅があるわけじゃなく なのに問い合わせてしまう夜
平成二十四年四月十五日
4
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ある時を境に想いが重いへと進む私に尻込むあなた
平成二十四年四月十七日
4
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もう大丈夫かと古いメール開いてみれば まだふさぎきらぬ傷口も開く
平成二十四年五月三十一日
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ひとり寝のベッドの広さに戸惑いて、背に当ててみる綿詰めのウサギ。
平成二十七年一月十三日
4
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数字押す 指が憶えているなんて お伽噺に近い想い出
平成二十四年一月三十日
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さっきまで チョコを融かしていた君の 同じ温度の舌にとろける
平成二十四年二月十五日
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