深山さん
のうた一覧
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夜更けなら いろんなことが 言えたからとろける頭で 眠気に感謝
平成二十四年三月八日
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面倒な奴だと解っていてもなお貴方は私を 愛してますか
平成二十四年二月二十七日
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歌ってる 貴方の胸に 耳当てて聞こえる音は 歌より素敵
平成二十四年二月二十七日
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うんざりだ 独り善がりの 不幸ごっこ鏡に言っても 何の甲斐もなく
平成二十四年二月十六日
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貝殻を 閉ざしたままの 蜆貝お椀の底で 何を想うか
平成二十四年二月十六日
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肩の先 つんと留まれる 白綿にふりさけ見れば 春の風花
平成二十四年二月十六日
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傘持たず 出掛けた帰りの 涙雨忘るる勿れと コートを濡らす
平成二十四年二月十四日
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ビターチョコ 私の味を あげるから白くて甘い 貴方をください
平成二十四年二月十四日
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寒い朝 小さく吐いた 白い息霞と広がり 春をつつむか
平成二十四年二月九日
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眩しくて タオルを被る 幼子がその隙間から こっちを見てる
平成二十四年二月四日
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日暮里駅 走る電車を 見て笑う子供のほっぺは 丸い桃色
平成二十四年二月四日
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大好きと 囁いてくれた あの声が今も仄かに 甘くただよう
平成二十四年二月三日
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強がるな 僕にそう言う貴方こそ傷つくままに なにも言わずに
平成二十四年二月一日
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知らぬまま 傷つけたこと 気づくたびうしろに一歩 退いてしまって
平成二十四年二月一日
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綺羅星よ 貴方はわたしを 見ているか独り問うまま 夜は更けゆく
平成二十四年一月三十一日
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君のため 袖が裏手に かくす傷明かしてならぬと つとかいまみる
平成二十四年一月三十日
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この雪を 次の春まで 取っとこうすくった手にも 融ける淡雪
平成二十四年一月二十七日
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降ったまま 綺麗なままで いたかったものも言わずに 泥なずむ雪
平成二十四年一月二十七日
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