むぎたうろすさん
のうた一覧
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バスタブのへりのわずかな平面の水玉ふたつ指でつないだ
平成二十四年一月二十七日
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塗りたてのあなたの椅子の傍らにぼくは静かに立っているのだ
平成二十四年一月二十四日
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この街にぼんやり山があることをペダルのおもさかるさに気づく
平成二十四年一月三十一日
14
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温度差があるから言葉はあふれ出す冷たいだとか温かいだとか
平成二十四年二月二日
13
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草花の名前を知らない僕の目にとなりの家の庭の紅い実
平成二十四年二月十一日
12
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なのはなのたねばらまかれたるゆえにあたりいちめんなのはなばたけ
平成二十四年二月十八日
12
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待つときに一瞬よぎるあきらめもあなたを想う愛なのだろう
平成二十四年二月一日
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聞いてやるだけでも大分違うんだ そう言って奴は羽をたたんだ
平成二十四年三月十六日
10
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パンクしたタイヤを直してもらったら籠のゆがみも直してあった
平成二十四年一月二十九日
9
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木星を味わいながら見るだろう甘くすっぱい未完の夢を
平成二十四年一月二十八日
9
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愛してるなんて今さら言えないがありがとうなら何度も言える
平成二十四年二月九日
9
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太陽に手足はないが顔はある顔はときどき渦巻いている
平成二十四年三月五日
9
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おはようの朝にもらった優しさを温めているおやすみの夜
平成二十四年一月二十五日
8
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階段をのぼって地上に出てみれば人間たちは日時計の軸
平成二十四年二月六日
8
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あいがもを抱いて眠れば愛の夢こいぬを抱けば恋の夢かも
平成二十四年三月十七日
8
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みずうみに斧を落としてしまったら自分で取りに行くほかはない
平成二十四年二月四日
7
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明るみと闇とがあってどちらにも私は座る夜の電車に
平成二十四年二月十七日
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太陽と大地と海は調和するミックスナッツの袋のなかで
平成二十四年一月二十四日
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どちらがわ向けて置くのが正しいか二階の窓のドナルドダックは
平成二十四年二月八日
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あまがさに弾ける水はかろやかに貼りつく水はしとやかになれ
平成二十四年二月十二日
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