こまりさん
のうた一覧
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無花果の実が裂けるよう、ああ君の、生きた時間の鮮やかなこと
平成二十六年六月十二日
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あまりにも綺麗にできた思い出は仕舞いきれずに埃で霞む
平成二十四年二月十一日
8
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日に焼けた肌のほてりが癒えるころ、あまねく夏の夢から醒める
平成二十六年九月四日
8
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白つつじ名残惜しげに揺らすのは夏に溶け行く春の吐息か
平成二十四年五月五日
7
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胸の内言葉の種はひっそりと大輪の花となり枯れました
平成二十六年一月二十二日
7
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君のことだから春風飛び越えて三日月の端にでもいるんだろ
平成二十六年六月十二日
7
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清潔な少女の裸足に「さよなら」を告げて真っ赤なペディキュアひとひら
平成二十六年九月十三日
7
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熱っぽい頭でリンゴすりおろし、独り暮らしをかみしめる 午後
平成二十六年九月三十日
7
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冬の風あんまり意地悪だったから大口あけて呑み込んでみた
平成二十四年一月二十六日
6
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巻き戻しボタンも停止ボタンもない仕方ないからこのまま告げます
平成二十六年一月二十四日
6
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幾千の果たされなかった約束が溶かし込まれてコーヒーの味
平成二十六年一月二十六日
6
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君もまた大人になって知るだろう少年の夏の美しいこと
平成二十四年八月十四日
5
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街染める雪になること夢みたか雨粒いまはアスファルトの染み
平成二十六年一月二十二日
5
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心臓に口付けるような緊張と後ろめたさで林檎を齧る
平成二十六年一月二十三日
5
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淡い海、柔らかな風、シャーベット、となりに貴方、過不足ない春
平成二十六年四月二十八日
5
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梅雨空のあいだを縫ってゆく風はあの人のぬるい体温に似る
平成二十六年六月十四日
5
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後悔と一人向き合う こんなもの カーペットの染みみたいなもんだよ
平成二十六年九月十四日
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ジャガイモを潰す理由は明快でポテトサラダと今日の理不尽
平成二十六年十月二日
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心だけ桜のあの日にわだかまり他人事のよう、もう蝉が鳴く
平成二十六年七月二十二日
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銀色の世界夢見る子ら抱えはるか南で線路が軋む
平成二十四年一月十九日
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スキー合宿、楽しんで来てください...
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