木綿さん
のうた一覧
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左耳のかたちを今も思い出す斜め後ろの席だったから
平成二十四年一月二十五日
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さらさらとこぼれ続けるお砂糖を見ているような恋の終末
平成二十四年四月十二日
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週末のにおいを纏うあのひとを静かに避ける月曜の朝
平成二十五年二月十二日
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満月が喉につかえているようで今夜は何も言わないでおく
平成二十五年八月二十日
16
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ごめんねの言い出し方を決めかねて作りすぎたわ今夜のおかず
平成二十五年一月十二日
15
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天井にとまる羽虫を誰一人叩けず眺める一周忌の夜
平成二十五年一月十九日
15
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もういいよ、もういいんだというように 色あせていく夕暮れの街
平成二十四年二月十六日
14
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切なさの仕組みについて考えるきみのグラスを片付けながら
平成二十五年二月十五日
14
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いくつもの命も嘆きも飲みこんでなおも輝く広すぎる海
平成二十四年二月十三日
12
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坂道を先行く君が何歩目でこちらを向くかそっと数える
平成二十四年二月十五日
12
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長いこと遠ざかってるふるさとの言葉をつかうために電話す
平成二十四年三月十七日
12
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泣くこともできずこっそり膝抱え昔を思う椰子の実になる
平成二十四年五月九日
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忘れ去ることはできぬと知っていて何度も弔う死んでる恋を
平成二十四年五月十六日
12
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隠さずに傷口見せてくれないと包帯巻いてあげられません
平成二十五年一月十一日
12
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もういいや 寝転べば冬の星たちが遥か昔の光で笑う
平成二十四年二月十日
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逢えずともきみ住む街を通るたびやさしくぬるい春風が吹く
平成二十四年四月十六日
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あのひとがそうしていたから雨の日は窓を開いて耳をすませる
平成二十四年二月七日
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祈りとは自分のためだと知りつつも海の向こうへ捧ぐ黙祷
平成二十四年三月十一日
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火葬場で焼かれて煙になる前に祖母は小さな雲になってた
平成二十四年三月二十三日
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別れ際かならずわたしを笑わせたきみの強さが今ならわかる
平成二十四年四月三日
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