つきのさん
のうた一覧
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軽やかに 回転してく シャツ、ブラウス 無防備なまま あるじ待ち侘ぶ
令和三年四月七日
7
コインランドリー。何人もの人のプ...
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猫やなぎ 句読点残せ あるがまま 全ての思い 読み込んでおり
令和三年四月四日
7
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雪うさぎ 跳ねてみようか 今夜だけ 春のあしおと 近づく前に
令和三年三月三十一日
13
冬に春を思い、春に冬を思う。 ...
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笑いあえば 生きる心地す 春うらら 帰れない場所 彼方にあっても
令和三年三月三十日
6
いまは、、、もう、、、帰ることの...
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のびやかに 奥の山にぞ 春匂う 咲くやこの花 誰知らずとも
令和三年三月二十九日
13
ただ、在る。無心に咲いている。 ...
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はまぐりをスプーン代わりに汁すくう 娘の姿は昔のわたし
平成三十年三月三日
9
今日は雛祭りです。 ちらし寿司...
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歌詠みは想いと言葉の狭間ありて 近づき遠のく あなたそのもの
平成三十年三月三日
13
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母よりも苦手と思う人は無し わたし幸せ?不幸せ?
平成三十年三月二日
7
実母なのに、、、難しい。 ...
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まな板に花れんこんを並べたり たちまち胸に春風を聞く
平成三十年三月二日
11
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さやさやと心の熱を撫でていく、君の名残を食べてるヒツジ
平成二十九年九月三日
9
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触れずとも、胸は苦しくなるもので 眼差しの中、愛でられるとき
平成二十八年十一月二日
8
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黒々とコートの襟も立ちあがり木枯らしの町急ぎし群よ
平成二十八年十月二十七日
12
急ぐ先に温かいマイホームがありま...
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淋しさは秋の匂いを纏うとき 祖母の温もり笑顔在りし日
平成二十八年十月二十五日
12
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間違いは誰でもあると言うけれど夜半に落ちる椿ぞ悲しき
平成二十八年十月二十二日
10
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思われて想い返してさざ波の波紋消えゆくまで去り難し
平成二十八年十月十九日
12
千々に広がる可能性 見極めたく...
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言葉にはならない気持ちがありまして 黙っていたいし 離れたくもない
平成二十八年十月十九日
10
ただ、一緒に在る時間が好き。
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慣れたら日常になるってこと、それだけ 独りが好き、なわけじゃなくてね
平成二十八年十月十六日
7
例えば、引きこもる日々に、、、
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感覚と言葉に煽られよろめいて条件無しに受け止めたいから
平成二十八年十月十六日
7
だから、恋する。
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迷惑をかけたくない母ひたすらに杖持て歩けば 寄り添う秋桜
平成二十八年十月十五日
15
お久しぶりです。 文字で正直に...
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サルビアの紅き唇ひらく頃あなたとわたしの夏が始まる
平成二十六年七月七日
8
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