翡翠さん
のうた一覧
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横断の信号待てば暖かく差す冬の陽に口笛を吹く
平成二十三年十二月二十三日
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ウイスキーの琥珀の色も欺けるエルイーディーの冷たき光
平成二十三年十二月二十三日
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氷割る女の指に不似合いな昔流行りし別れのサンバ
平成二十三年十二月二十三日
4
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地下駅の階段昇れば吹き降りる風花は白し遠き記憶に
平成二十三年十二月二十三日
3
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年の瀬になほ散り残る黄銀杏に情けを知らば木枯らしも吹け
平成二十三年十二月二十三日
3
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寒空に 流る星々己がじし 人生に似て果無かりけり
平成二十三年十二月十七日
2
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滑走路 今去り行ける飛行機を ガラスに指で追ふ女の影
平成二十三年十二月十七日
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冬時雨 川面幽かにさざめきて夜の憂ひも喧噪も逝く
平成二十三年十二月十七日
2
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暗き駅舎 階の下 歌うたふ 少女の声もとぎれとぎれに
平成二十三年十二月十七日
3
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道の辺に捨てられたるや人形は時雨の空に目を開きおり
平成二十三年十二月十七日
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ふと口を衝きて出で来し懐かしき歌リフレインして駅までの道
平成二十三年十二月十五日
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妻と娘の笑ひ合う声聞こえ来て何とには無く嬉し冬の夜
平成二十三年十二月十五日
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やるせなき思ひを胸に夜の街 吾に優しきボサノバの雨
平成二十三年十二月十一日
4
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非は我に無しと思へど頭下ぐ 靴にはあまた傷跡の有り
平成二十三年十二月十一日
5
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蒼暗き無窮の闇の中にありて孤高の月は陰清かなり
平成二十三年十二月十一日
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なんてんも葉の下陰の万両も紅を争ふかざはなの朝
平成二十三年十二月十日
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ひとつ荷を持ち合ふ子らの影ふたつ冬の短き夕映えに見つ
平成二十三年十二月十日
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裏庭に椿切るとて外に出でて霜の柱の立ちし土踏む
平成二十三年十二月十日
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詠み止しの歌に迷へる冬の風はつかに揺るる萬両はべに
平成二十三年十二月九日
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われ日ごと通ふいなかの小さき駅 駅長は自宅のツリー飾りたり
平成二十三年十二月八日
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華やかにあらねど人の温もりの ...
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