翡翠さん
のうた一覧
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年老いてなお寒き朝畑の人の鍬先確かに土うねり起く
平成二十三年十一月二十日
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本当にいつもお元気なおばあさんに...
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吾が妻を君と書きたる歌を読む君の背中がくつくと笑ふ
平成二十三年十一月二十四日
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嫁ぎたる娘の部屋の暗きゆゑしばし明かりを点す秋の夜
平成二十三年十一月十二日
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池の辺の憂ひの陰に佇めば朽ちたる舟の幻想の見ゆ
平成二十三年十一月二十三日
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街枯れて風にあつまる落ち葉道 乙女の青いブーツ踏みゆく
平成二十三年十二月二日
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寄り添ひてもみぢを狩ればあかあかと過ぎし恋さへ燃え出でにけり
平成二十三年十二月一日
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夕星のみさをは愛し三日月の泪ならぬや玻璃の雫は
平成二十三年十一月二十九日
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本当は、今日は四日の月ですけど早...
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道の辺に捨てられたるや人形は時雨の空に目を開きおり
平成二十三年十二月十七日
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翡翠は色無き絹の薄ころも光の綾に碧かがやく
平成二十三年十一月二十七日
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横断の信号待てば暖かく差す冬の陽に口笛を吹く
平成二十三年十二月二十三日
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鈍色のうすぎぬ揺るる今朝のそら忘れ野菊もはかなげに濡る
平成二十三年十一月十九日
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朝露の光に淡き花つぼみ開きて薫る君が優しさ
平成二十三年十一月二十三日
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冬空に凍つ金星の影白しわれ胸奥の迷ひ見らるや
平成二十三年十一月二十三日
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世に生まれ霜歳ふりてもみぢ葉の散る様に思ふ冬となりぬる
平成二十三年十一月二十六日
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秋風に流るる雲のさまざまに想いかへりてなみだ流るる
平成二十三年十一月五日
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川の瀬を蔽ひし櫨のもみぢ葉の幾ひら散れる秋寒のあさ
平成二十三年十一月十二日
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散り積もる落ち葉を払う墓参り語らぬ石の今日の冷たさ
平成二十三年十一月十四日
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投げ入れの花瓶の釉は流れおり二ひらの葉の影淡く浮く
平成二十三年十二月三日
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霜月の初霜降りぬ朝の陽をぬすみて残る白萩のはな
平成二十三年十一月六日
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まだ孫を持つは早しと嘯けど孫はまだかと娘には問ふ
平成二十三年十一月二十六日
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