かぐらさん
のうた一覧
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夕暮れのぐれ火に変わるころまでを吹きすさぶまで忘れていたよ
平成二十四年七月二十二日
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さらさらと東京へ行くふたりなれ指先はまだ冷たきにはも
平成二十四年七月二十一日
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小暑に冬集めた文庫を並べてはきらきらと背を伸ばすぼくたち
平成二十四年七月十七日
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熱燗の日は景色として終わり好しなつこい子だけを望んでいたり
平成二十四年六月二十八日
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証し花かざった母や水色のネックレスまだ寂しくはない
平成二十四年六月二十六日
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ビードロを割ってしまったことひとつ鳥は知りつつ飛んでいたかな
平成二十四年六月二十四日
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切なさがいざない夢や書店から浴衣をゆるめ聖書を買うた
平成二十四年六月二十四日
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頂上をながめる東京タワー雨コスプレしてゆく恋人ら舌差
平成二十四年六月十七日
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駐車場猫の血を失ってゆく あさい財布を待つころ眠りおり
平成二十四年六月五日
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灯りがつくとひとのひとみは赤 いんだ青い紙路をゆく影ひとり
平成二十四年六月二日
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季種うくか水うつくしいしろたへの鉢の匂いを好み 青年
平成二十四年五月三十日
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ひとりぼっちの言葉かけつつふたりとも行方知らずの時に充ちたり
平成二十四年五月二十三日
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ある日サクセスしようと言いたげなドラムを叩き、嵐春拡がる
平成二十四年五月十一日
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青と黒のセーターを着て来週のテレビショウ 白い兎を渡しおり
平成二十四年五月六日
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洗剤の匂いの中で蜂になることや欧米なんてあまりに遠く
平成二十四年五月六日
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少年になれない僕の飛行式一度スネアを叩くこともなく
平成二十四年五月五日
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羽虫 欠損する虫としてめしやののれんひかりをりリリシズムかな
平成二十四年五月四日
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家紋とふ三角互角の道すがら からすが通り巧く挟まりおり
平成二十四年四月三十日
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鎌倉の燃えない日々のフィルムから借りた髪とし蹴り合う升下
平成二十四年四月二十九日
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青い花より大愚として司郎 切手は残してくれとココア闘争
平成二十四年四月二十四日
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