かぐらさんのうた一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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- こんなにも飲みきれない水ありがとう澄み切ることのないわたしの眼 平成二十四年七月二十二日 3 もっと見る
- こんこんと肩叩きあう友人は春雨うどんの中へと和みおり 平成二十四年七月二十一日 3 もっと見る
- あたらしい街に立つきみラベルから見間違いかと思う誕生日 平成二十四年七月二十日 2 もっと見る
- ゆるやかに山河めぐりて朴訥なぼくらの長い話の途中なく 平成二十四年七月十九日 1 もっと見る
- 沖に出たあいつの煙草も闇に消え霧濃くなりぬ中也ごめんね 平成二十四年七月十七日 1 もっと見る
- 句集めの片付けもせず逝く仲間 カンパイ 夜を開けても良いな 平成二十四年七月十一日 2 もっと見る
- 屯倉のいちばん奥のここのえにひと衣足らずに夜はさみしい 平成二十四年七月五日 1 もっと見る
- 文弥まだ亀撫でている中夏の嫌としてまだ柔らかい顔 平成二十四年七月四日 1 もっと見る
- 満たされた口元冷めて書をめくり郵便の先白くしかしモネ 平成二十四年七月三日 1 keeping my mouce... もっと見る
- 深水休みして谷はまだ雪のなか亡き月の王私やさしい 平成二十四年七月三日 1 もっと見る
- 芭蕉ちり僕仰ぎけり夢の浜しろき言葉の中のこほんさ 平成二十四年六月二十二日 1 もっと見る
- ワイン色細いメガネをかけている８度やさしい順子は眠ってる 平成二十四年六月十日 1 もっと見る
- 庭の中に立ち入らずとも友だちは詩を整理する沈黙のチュニス 平成二十四年六月六日 1 もっと見る
- 杏豆のみこぼし甘みたらしているから夕景ひとり穏やかに行く 平成二十四年六月三日 1 もっと見る
- ライヴハウス蕗屋のアコギ磨きつんとして君は名前を呼ばれてしまう 平成二十四年六月二日 1 もっと見る
- 気張ります 喉痛めつつ通すこと瓶ビール青いあの児の会話 平成二十四年五月二十八日 1 もっと見る
- この店に頼れる方もいなくって損をしている客の喧嘩や 平成二十四年五月二十七日 1 もっと見る
- 時計金針さくさく行くへ静かなり 霜柱へ眠りをりアイリス 平成二十四年五月二十五日 1 もっと見る
- 猫はまたミルクのかおりの中にいて深い眠りを辿るたびびと 平成二十四年五月二十二日 5 もっと見る
- 春祈り藍ますことのカップかなひとりさみしく香りする夜 平成二十四年五月十八日 1 もっと見る
