かぐらさん
のうた一覧
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藻の黒とした肌ひとつ新宿のしろい夜風と交差してゆく
平成二十四年八月二日
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会いたいと認めることをすべてやめ会いたくないみな花の化身さ
平成二十四年七月八日
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ばかやろう卯の花のあししないだろ濁点がない 夢で会いたい
平成二十四年六月二十九日
1
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平月郷部として異論なき絵ですから一本傷をつけておくおれ
平成二十四年六月二十八日
1
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ふとももに青く名前を彫りおりて嵐の中で眠る乙女ら
平成二十四年六月二十四日
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夕方のくらげが安値 火をおとし海の牡丹へゆくへいとしさ
平成二十四年六月十五日
1
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しゅんとして逸らさすずっと聞きなさい花もみずから無垢消えてゆく
平成二十四年五月十七日
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雨の日の声 藤原龍一郎より詩に二ール・ヤングの歌う星スミ
平成二十四年五月十一日
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レオレオニ 魚になっても透明なればそれは孤独さ君はインクだ
平成二十四年五月十日
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この星貝、中心青さ 焦燥のケンタウルスの脚から逸れしや
平成二十四年四月二十五日
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逸れてゆく埃を貯めて楽団がでてくる 甘露 譲ってもらうさ
平成二十四年四月二十四日
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泣きたい 雁もかすかに眠りつつそう糸をたぐねていたやどりぎ
平成二十四年四月二十三日
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咆えてろとテロがかかっておいしいね 国語教師が慌てて撥ねてる
平成二十四年四月二十三日
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白顔のアイツが黒朴還るまでが久方夕陽はいらないラメラ
平成二十四年四月十七日
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レールからきりきり痛むこともなく三番列車がちらっと曲がる
平成二十四年三月十六日
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風鈴の甘い音色がうるさくて痛みを黒い帽子に込めり
平成二十四年三月十三日
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いつくしの中也はかつて笑いたりと願いますれば秋というきみ
平成二十四年三月十二日
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赤旗も江戸の風刺となりにけりゆたりと笑う彩色の鮒
平成二十四年三月六日
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ふつふつと廃油のように働いてガラス一枚割れたら良いの
平成二十四年二月二十九日
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スグロノのそこらの炎の番の為、あなたの膝で眠りつつ、嗚呼
平成二十四年一月二十八日
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