住川幸さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
日曜の車道は世紀末めいて花びらが風描く竹橋
令和三年四月四日
6
気象庁前の交差点でお堀の桜が渦巻...
もっと見る
南国の色をしており浴槽に浮かべた柚子も沈めた柚子も
令和二年十二月二十一日
7
もっと見る
風上へ綿毛吹く子が川にいて全てが満たされている季節だ
令和二年四月十七日
3
もっと見る
影として塗り潰されし無患樹の合間に光る紫の空
平成二十九年十月二十五日
6
もっと見る
かげろうは知らないけれどかげろうの歌は知ってた夕立の跡
平成二十八年八月三十一日
1
もっと見る
跡一つ残せなかった沢山の爪が降りますさくらさくらと
平成二十八年四月十日
4
もっと見る
向かい合い櫂を操る天の川揺れる小船の行き先はどこ
平成二十七年七月七日
9
もっと見る
街は今 春のリレーね駆けてゆく 散る花のそば綻ぶ蕾
平成二十七年四月二十三日
6
もっと見る
全世界総人口にあと少し足りない数の流星雨降る
平成二十七年四月二十三日
7
もっと見る
生き急ぐ春は私を俯かせ紡ぐ言葉も風と散りぬる
平成二十七年四月三日
5
もっと見る
霜柱、かと思ったが靴の先 音も立てずに潰れてゆけり
平成二十六年十二月十八日
3
もっと見る
どうしたの、傘に入って行くかい? と言うより先に野良猫は逃げ
平成二十六年十月二十二日
3
もっと見る
一寸の虫を叩けば一寸のからだが残り途方に暮れる
平成二十六年十月七日
9
もっと見る
右頬にぽたりと落ちた一粒は向こう千年降り続く雨
平成二十六年七月五日
8
もっと見る
風光る握りばさみの切っ先が躊躇いそして交差すること
平成二十六年五月十八日
6
もっと見る
夜の幕をじょきじょき裂いて金色の世界に来ればいいよと月が
平成二十六年四月十四日
2
もっと見る
地下鉄のホームで風に吹かれてる桜の花は降ってはこない
平成二十六年四月五日
2
もっと見る
春風に絵馬は鳴る鳴る軽やかにサクラサイタカサクラチッタカ
平成二十六年四月二日
3
もっと見る
散り初めし花から覗く早緑よいつもの事とただ笑うだけ
平成二十六年四月二日
3
もっと見る
さようなら次にあなたが咲くよりも先に去ります街を、モクレン
平成二十六年三月七日
5
木蓮なのか辛夷なのか最後まで確か...
もっと見る
1
|
2
|
3
>>