住川幸さん
のうた一覧
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駅前の空きテナントの暗闇でサンタと出会う1月の夜
令和五年一月十四日
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三月の花瓶のために思い出を愛情深く捏ねる猿の手
令和四年三月四日
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雨が降る予報とともに 8月の終わりの桃はくたびれた味
令和三年八月三十一日
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何度でもベランダに出て 朝焼けに思うところが何もなくても
令和二年十二月二十日
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南西の月の光が明るくて何も見えないプラネタリウム
令和二年十二月二十日
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真夜中のベランダに出て もう何も見つけられないのを確かめる
令和二年十二月二十日
3
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ケーキ屋のハレの匂いを吸い込んで顧みられぬ春は過ぎ行く
令和二年四月十七日
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思い出の中に大きな崖がありまっさかさまに落ちる秋晴れ
平成二十九年十月二十四日
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凍て空へ叫び合おうか「生きていてよかった」「生まれてきたくなかった」
平成二十七年十二月十八日
5
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冬の蚊が纏わりついて言うことは「私はずっとここにいたのに」
平成二十七年十二月十八日
4
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そしてまた巡る季節よ これはそう下へ下への螺旋階段
平成二十七年四月十二日
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チキショー!
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「来なかった「いつか」は全て置いて行く」 「ポリプロピレン越しの風景」
平成二十七年三月七日
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ガラス窓二枚 遠くに海がある 通過待ちする駅裏 プール
平成二十七年三月五日
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白い箱平たい箱に丸い箱提げてそおっと急ぐ人々
平成二十六年十二月二十五日
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暗闇と亡霊めいた鉄塔と睫毛の埃みたいな星と
平成二十六年八月三日
4
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四人席酒も煙草も飲めぬ子がフォーク動かす飴色のバー
平成二十六年五月二十四日
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湯を使い初めて気付く擦り傷の痛みに似た物を抱えおり
平成二十六年四月十四日
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喉を刺す空気もどこか柔らかく春の通りをただ疾走す
平成二十六年三月十五日
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私でもたまにはほんとのこと言うよ花咲く前に散るのはこわい
平成二十六年三月十五日
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原宿へ中古の角やおさげ髪茸の水玉なんかを買いに
平成二十六年三月九日
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都会に出ては死にかけて。
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