くりくりまろんさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：人気順)
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- 繋ぎし手離れし際に呉れたるは 手の甲にする終の口付け 平成二十三年九月二十九日 10 もっと見る
- 誰しもが死に給うこと避けざりし硬き岩すら砂になりたる 平成二十三年十月十二日 8 もっと見る
- 秋濃ゆる冷たき街の気を浴びて店に並びしコートを眺む 平成二十三年十月二十六日 8 新しいのを買いたいなと思います。 もっと見る
- 優しさを受け止む君の嫋やかさ朝露拾う朝顔のごと 平成二十三年十月六日 7 もっと見る
- 味噌汁に豆腐をそっと沈めたり君の面影吾が胸にあり 平成二十三年十月十五日 7 もっと見る
- 中天の底に光りし観覧車音も無きこと星々に似て 平成二十三年十月三十一日 7 もっと見る
- 借り受けしハンカチ柔く春花に頬寄せるごと香の立ち昇る 平成二十四年三月二十八日 7 毛の細かく立った、感触の良いハン... もっと見る
- この世にて性別と云う端境がもし無かりせば楽しかりきか 平成二十三年十月二十日 6 想像、妄言なんですけれども。ふと... もっと見る
- ランタンの顔は虚ろに何処見る忙しき人の業を哂うか 平成二十三年十月二十六日 6 不思議な笑顔をしていますね。 もっと見る
- 木枯らしよビルの谷間に吹く風よ職に倦みたる吾を慰撫せよ 平成二十三年十月二十七日 6 もっと見る
- 寒の気に晒されつつも白魚の指が編みたるマフラー温し 平成二十三年十二月十四日 6 もっと見る
- メール見てパタリ携帯閉じる君 表情の揺らめきそっと探れり 平成二十四年七月二十七日 6 メールの中身は何なのかなぁって、... もっと見る
- 手を取りて頬に押し当て目を伏せつ別離の時空を君は貪る 平成二十三年九月二十八日 5 「あなたの手の暖かさを、憶えてお... もっと見る
- 漫然と生きる心地はやや重く温めの泥に身を浸すごと 平成二十三年九月三十日 5 もっと見る
- 唐揚げを大口開けて君は喰う 貪りたるか仕事も恋も 平成二十三年十月四日 5 もっと見る
- 残り香は浄土に咲ける睡蓮の中に寝るごと染み渡らわめ 平成二十三年十月四日 5 もっと見る
- 深き井戸水面に陽光届かざる励まし拒む君の心は 平成二十三年十月五日 5 もっと見る
- 流したる涙は凝りて塩と成り生命育む滋養とならめ 平成二十三年十月六日 5 もっと見る
- 鈴生りの絵馬を幾つか手に取りて人の祈りの様々を識る 平成二十三年十月二十日 5 もっと見る
- 君は未だ羊の群れに隠れ居り野獣の牙を如何にせんとす 平成二十三年十月二十九日 5 もっと見る
