紫草さん
のうた一覧
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やわらかな眠りはあなたの傍らに貝になる日も狼な日も
令和四年二月二日
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いつもつきあってくれてあ・り・が...
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すんっとしてわが目前に立っている弥次郎兵衛、否あやうき息子
令和四年一月十日
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手足が長く、心身ともに不安定な愛...
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晴れた日には四王寺山が見えるだろう母の住む部屋思いて訪わず
令和三年十二月二十九日
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極力会わないようにしていますが、...
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ねっちりと夫の背睨んで歩きおり三歩後ろはあぶない距離で
令和三年十一月十七日
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じと~~っと
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カーテンのちいさな膨らみその下に猫は隠れてしっぽの覗く
平成三十一年一月十五日
13
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炬燵には五人の足が飲み込まれ誰の足にも当たらぬ不思議
平成三十一年一月五日
12
炬燵好き~
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手を引いて散歩をせがむ幼子の歩みに合わす夕暮れ時を
平成三十年九月五日
15
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みどりから黄味がかりゆく檸檬の実手のひら伸ばす幼子ふたり
平成二十九年十二月一日
19
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猫の爪で千々に裂かれた襖うら中元包み紙でまあるくふさぐ
平成二十九年九月九日
18
押し入れに入り込んでいるのに気づ...
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抗いの防具のような髭を剃り今朝の息子は青年らしき
平成二十九年八月三十一日
21
誰に似たのか、生きにくそうにして...
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胡坐居の真中のちいさきわたくしのつむりの上に厚い父の手
平成二十九年八月四日
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もっとも古い記憶です。
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「おかあさん」と呼ばれて窓を開けたれば同じ顔して手を振る娘孫
平成二十九年七月二十九日
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娘と孫、私も 顔の種類は同じよう...
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年々に母娘のかたち変わりゆき檸檬の花の香る夕べよ
平成二十九年六月十三日
27
落ち着いて優しい立ち振る舞いにし...
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シロツメの草の冠編み上げて泣き虫吾子のおつむにのせる
平成二十九年五月十三日
21
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メロディーがいつも同じと娘言うそうかもしれぬわが鼻歌は
平成二十九年五月十日
18
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夜の更けにきみの臥所に手を入れてつかんだその手はただあたたかし
平成二十八年四月十九日
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眠りたい出たい食べたい遊びたいわが猫ついに人と語れり
平成二十八年三月一日
19
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甘露煮の栗をふふめば懐かしき祖母の懐山口なまり
平成二十八年二月二十三日
14
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足の爪短く揃えたわたくしの指を愛しむ夫の潔癖
平成二十八年二月十八日
13
少しでも長くしていると嫌がるので...
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「ポトナム」を開けば膝に来る猫にそうかお前も歌が好きかい
平成二十六年十月二十日
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