紫草さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
一瞬の輝きのために手放したひとつふたつを悔いてどうなる
令和四年一月十四日
12
もっと見る
文字盤の蛍光色がちかちかす亡父の気配は枕の辺り
平成二十九年十二月二日
15
もっと見る
オニキスの黒い光を胸に下げ別れのことばを口にしました
平成二十九年七月一日
21
もっと見る
袂には百合の花粉がついてきて永久の別れの現を悟る
平成二十九年六月十七日
20
もっと見る
寒かろう蜥蜴のしっぽは寒かろう炎天の地にぽつねんと死す
平成二十九年六月十五日
23
もっと見る
帰り来ぬ猫が別れを言うためのふり返る目に遠い青空
平成二十八年四月七日
22
もっと見る
骨拾う箸を留めて見ておれば「恥ずかしがるよ」と兄に諭さる
平成二十八年三月十六日
29
照れ屋さんの父でした
もっと見る
しんしんとさみしいひと日意味もなく笑いころげてみたりして居る
平成二十六年八月九日
18
もっと見る
悲しみの味というもの知らねどもただごつごつと歯の鳴るを聞く
平成二十六年六月十三日
23
もっと見る
肉体と魂はいっしょに死ぬのかな青き麦の穂揺れて光れり
平成二十六年四月二十五日
25
もっと見る
愛おしい人を見送り帰路につく夕焼け空は静かに暮れて
平成二十五年七月二十九日
15
お世話になりました
もっと見る
経験値重ねかさねて老いてゆく愛することも忘れることも
平成二十五年六月二十七日
20
もっと見る
迷い来し揺らぎて誘ふほうたるの蒼い瞬き儚く消ゆる
平成二十五年六月七日
17
誰の生まれ変わり?!
もっと見る
道の辺に彼方者背をむけ佇めば麗しの歌口ずさみ行く
平成二十五年四月二十八日
13
存在を感じつつ・・・ 安らかに...
もっと見る
経をよむ声の聞こゆる林にて見えざるものも聞き耳たてり
平成二十五年二月十八日
15
もっと見る
幼子が立ちて喜ぶ傍らに這いたる姑を今日も励ます
平成二十四年十一月二十一日
15
小さな姪が我が家に来て、初めて伝...
もっと見る
あぁやはりお前がいないと思う夜終生猫は飼わぬと決める
平成二十四年九月二十四日
38
静かに姿を消して2か月、恋しさは...
もっと見る
冴え冴えとわれを映して光りたる小さき部屋の姑の鏡台
平成二十四年九月十二日
4
もっと見る
戸棚には亡き姑使いし湯呑あり今日丹念に茶渋をおとす
平成二十四年七月七日
6
もっと見る
部屋隅で白蛾はたはた畳打ちすべなき命の煌めきに触る
平成二十四年六月九日
11
深夜、本を読んでいたのですが 羽...
もっと見る
1
|
2
>>