今村りいこさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- 渡り鳥今年もすぐに現れよ庭先の実がきみを待ってる 平成二十三年十月十六日 6 ジョウビタキ、ヒレンジャク、、、... もっと見る
- セイレーン囁くように歌う声嵐の先に響け惑わせ 平成二十三年十月十五日 4 サイレンが鳴っている。増水を知ら... もっと見る
- もみじ泣くはらはらと散り紅染まる地に横たわり眺めやれば 平成二十三年十月十四日 8 字足らず。 もっと見る
- 日が沈み西日射す部屋カーテンを閉め保温する寒露を思い 平成二十三年十月九日 8 本日寒露にて。 もっと見る
- 立ち枯れた灰色の森未知の苔厚き緑にありし日思う 平成二十三年十月八日 5 何十年も前の噴火の影響で枯れた木... もっと見る
- 強烈な身を焦がすよな光より守るためにぞ厚き雲あり 平成二十三年九月二十一日 3 さりとて、嵐は人々を蹂躙する。そ... もっと見る
- 岩を呑む三角波の波頭には龍の子遊び泥川さかのぼる 平成二十三年九月二十一日 1 自然の脅威。上流の豪雨が見えるよ... もっと見る
- 台風を前に菊鉢移動せり風に吹かれる花芽守りたし 平成二十三年九月二十一日 6 無事通過。菊の確認は明日に。すで... もっと見る
- 秋咲きの菊に花芽のついてをり小さく堅ひそに謝を述べり 平成二十三年九月十六日 6 庭の菊の鉢に花芽を見つけた夕暮れ... もっと見る
- いざよいの月見えぬ夜の墨借りて星のきらめき毫す夜筆よ 平成二十三年九月十三日 4 墨をたっぷりと含ませた筆を手に。 もっと見る
- 軒の端に遊ぶうさぎは虫の音に踊り唄うや望月なれば 平成二十三年九月十二日 2 仲秋の名月によせて。 もっと見る
- 風さそうこの季節なら羽伸ばしこの道ゆかむ蝶の先導に 平成二十三年九月九日 4 もっと見る
- 日焼けする日光さけて歩いてた夏を忘れて日向ぼっこす 平成二十三年九月九日 2 日の光は温かい。当然だけれど、こ... もっと見る
- はりついた窓の硝子のあまがえる長雨過ぎしかえる池なく 平成二十三年九月八日 1 カーテンを閉めようとしてかえるに... もっと見る
- ミニばらの植え替えをせむひとまわり大きく深い鉢をもてきみ 平成二十三年九月八日 1 もっと見る
- ペンタスは今なほ盛り秋深くなるまで咲くと教えられ植え 平成二十三年九月七日 0 長く楽しめる小さい星のかたちをし... もっと見る
- 涼し風いつ初霜の降りるかやつくつくほうしまだ泣いている 平成二十三年九月七日 0 もっと見る
- 嵐なら血を吐くというこの喉に斬りつけるよな横雨ツブテ 平成二十三年九月五日 0 嵐の余波がもうこれ以上だれも苦し... もっと見る
- むくげ咲き菊花ほころびそよ風が庭吹き渡る空を見上げよ 平成二十三年九月二日 3 知らずに生えていたむくげがつぼみ... もっと見る
- 蜩の声穏やかに嵐くるその前兆の静けさを叫ぶ 平成二十三年九月一日 0 刻一刻と近づいてくる自然の脅威で... もっと見る
