黄伝棄市さん
のうた一覧
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ころなかや わがものぐさを おいやらいやきはらいつつ ひらくものかな
令和四年六月一日
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ふるさとのはわのおくりしそのみかんなかばくさりてすてるかなしも
平成二十五年十二月十一日
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焙煎と楽音の香華にくるまれて漆黒のいのち喉に響けり
平成二十五年十二月十一日
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ひたふるに寝ぬる師走の雨上がり廁にあゆむ裸足冷たし
平成二十五年十二月十一日
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頭上には 我を叱れる蠅の棲む ごうぜんとして目障りなんだ
平成二十四年十月三十日
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誉められて 俺のさんぶのいち喜び 残る無口の俺の苦しむ
平成二十四年十月三十日
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我もまた 一匹の苦海 ひき享けて 呪い祈りを罵る蟲か
平成二十四年十月三十日
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岩肌の ぴしと音せぬ亀裂より血膿流れて斑となりぬ
平成二十四年十月三十日
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聞かまほし 近くチャイムの鈴の音は我に機縁のうねり告ぐとぞ
平成二十四年十月三十日
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傷癒えて変はらぬ我の妄執と黒々とした夜に音楽の鳴る
平成二十四年九月十四日
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翻す剣の影に蝶はいない想ひ人よりの返り歌なし
平成二十四年九月十四日
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青く青く明けゆく空の真下より虫と鴉と鳴き交はす朝
平成二十四年九月十二日
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五月日のまぶしき跡の神遊び海も果て果て 空もかれがれ
平成二十四年五月十一日
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渇きたる都に秋の音すなり往きて還らぬ旅人の群れ
平成二十三年十月四日
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窓のそと一人女人の歌声す今しばらくは聞かせたまへや
平成二十三年九月二十二日
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ひさかたのびいるのあじのわるからずちびちびやりてこけのむすまで
平成二十三年九月二十二日
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幾度も挫けかけたる夏想う虫の音の粒子我を許せよ
平成二十三年九月十八日
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西のかた凄嵐巻くと聞くときは旧き京の人を思ほゆ
平成二十三年九月十七日
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空を飛ぶ無数の地蔵に追われつつ中空の管をずり落ちる夢見る
平成二十三年九月十六日
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夢に見し蒼き鋼の鱗翅目黒き砂漠に朽ち埋もれけり
平成二十三年九月十六日
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