月澄さん
のうた一覧
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風光る燃え咲くつつじ大抱えひとつふたつと子供のように
平成二十五年四月十六日
4
すべてが美しく輝くこの季節がやっ...
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真夜中に月あきらかと告げられて夢から覚める二十六夜か
平成二十四年九月十三日
7
眩しさに目を覚ますと寝台に差し込...
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ゆく夏に筑紫戀しと蝉衣我れ袖濡らししばし憐れむ
平成二十四年九月十三日
5
またひとつ、夏が終わります。。
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いきものの名を持つ草の花々と時を忘れて分かち合う春
平成二十四年四月二十九日
14
オオイヌノフグリ、カラスノエンド...
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幹巻きの 養生された老木に 芽吹いた桜 愛おしく咲き
平成二十四年四月四日
4
雨に濡れ黒々とした桜の老木から芽...
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雨しづくしどろもどろの足並みは鉄の琴音の冷えたる調べ
平成二十四年二月六日
7
ポトン、、カチン、、冷たい雨です...
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冬干潟 薄雪蓑に首竦め 時を静かにとめる蒼鷺
平成二十四年一月十八日
6
有明海の干潟で銀色の蓑を纏った「...
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薄の野みちびかれゆくわだち道 片足とられ心もとなし
平成二十三年十一月八日
6
弥生人(やよいびと)に尋ねながら...
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曼珠沙華迎い結ぶは阿弥陀印悟り導く黒染めの蝶
平成二十三年九月十八日
7
彼岸花の群生に黒一点の黒揚羽、幽...
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黒染めの蝶口寄せる曼珠沙華茎ひとつ咲く寄る辺なき花
平成二十三年九月十八日
6
緋色の悲しい彼岸花に慈悲深い黒揚...
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蜩の弦の響きに誘われて鳥も奏でる朝の幕開け
平成二十三年八月二十四日
5
早朝の暗いステージが白々と明けて...
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深水にはかなき跣足忍ぶれば夢にまどろむ蓮の台よ
平成二十三年八月六日
7
美しい睡蓮よ、暗い水にその素足を...
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空蝉のみたま去りしもしがみつく暗きこの世の仮の姿よ
平成二十三年七月三十日
6
長い間暗い土の中、この姿で何を考...
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山深く からごゑあやしきふくろふの 心拐うは悲しかりけり
平成二十三年七月二十五日
11
山から静かに梟の声が聴こえていま...
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唐突の お越しに深く お辞義する 道を開けよと 荒吹く風に
平成二十三年七月十八日
1
突風が駆け抜けていきました。 ...
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白南風の 突き抜ける蒼カチガラス 尾を振りかざし 天に一声
平成二十三年七月十日
5
まだ若い鵲が、一人前に声を挙げて...
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深更の 闇の彼方の 田楽の 途切れぬ調べ 生に惑わず
平成二十三年七月六日
3
こちらの方言では古くから、水田の...
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