透子さん
のうた一覧
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青草の緑褪せゆくこの頃を艶めかせたる秋の天露
平成二十八年十月四日
9
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誰がために装ひたるや夕化粧雨垂れに泣くやうに見えても
平成二十八年九月十五日
6
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雨音のひとつふたつと遠ざかる夏の足音野分とともに
平成二十八年八月三十日
7
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冬の陽も今日は目覺めを忘るるや匂はぬ花の咲き初めし朝
平成二十四年十二月四日
2
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落葉と見紛ふ雀の二羽三羽天に舞ひ散る晩秋の朝
平成二十四年十一月二十二日
11
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しらじらと夜を渡れる月のみちかけゆく秋を淡く照らせリ
平成二十四年十一月一日
5
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咲き誇る花に我が目は惹かれども皐月に萠ゆる緑の匂ひよ
平成二十四年四月三十日
3
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その腕の目指す高さも知らないで青く目醒める木々の新芽よ
平成二十四年四月二十八日
4
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ゆく道の枝にさくらは散り果てて二度目の華を風に咲かせし
平成二十四年四月十七日
4
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葉ばかりになりしさくらの枝々にふくら雀の宿る雨の日
平成二十四年四月十五日
7
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どぶ川を楚々と流るる花筏涯を知らずに何処まで往くや
平成二十四年四月十五日
2
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春はまだ冷たい風を纏いつつ雪融け水の匂いにひそみ
平成二十四年二月十三日
6
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朝の陽にまだ融けやらぬ薄氷はるかな天も冷たく冴えり
平成二十四年二月二日
3
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優しさも厳しさもなくただ白く世界を眠らせようとする雪
平成二十四年一月二十日
2
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窓辺より忍び来たれる冬の夜毛布に寄せる頬も冷たく
平成二十三年十二月二日
4
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やはらかな秋に染まれる宵の色星を言祝ぐ鈴虫の歌
平成二十三年十月四日
5
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道端に転がる蝉の亡骸に夏は死んだと風が囁く
平成二十三年九月二十六日
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蝉の音もついに涸れたる長月に窓辺いろどる秋雨の歌
平成二十三年九月二十六日
5
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我が窓を叩く雨音の烈しさに路傍に咲いた花も散りゆき
平成二十三年八月二十七日
4
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雨粒を抱いて舞い散る百日紅水の溜まりに群れ咲く花房
平成二十三年八月二十三日
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