透子さん
のうた一覧
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青草の緑褪せゆくこの頃を艶めかせたる秋の天露
平成二十八年十月四日
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誰がために装ひたるや夕化粧雨垂れに泣くやうに見えても
平成二十八年九月十五日
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今日もまた君と褥に寝転びて明日も変はらぬやすらぎよあれ
平成二十八年九月五日
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雨音のひとつふたつと遠ざかる夏の足音野分とともに
平成二十八年八月三十日
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思い出の砂さらさらと零れ落つ我が両の手に残る哀しみ
平成二十八年八月二十七日
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くちびるにかつての恋の名残乗せ心もぞ燃ゆ黄昏の風
平成二十八年八月二十三日
4
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貝殼よ海なるたましひ持つ君よ割れてお前は何処へ往くや
平成二十八年八月二十一日
6
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空蝉の聲に変わらぬ夏を聞くきみに心を揺らしたあの日
平成二十八年八月二十日
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銀星の雲の衣を吹きはらう風の清きに禊ぐ鬱屈
平成二十五年一月六日
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冬の陽も今日は目覺めを忘るるや匂はぬ花の咲き初めし朝
平成二十四年十二月四日
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この窓を開けてわたしの内側を透きとほる蒼に染めてくれぬか
平成二十四年十一月二十五日
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落葉と見紛ふ雀の二羽三羽天に舞ひ散る晩秋の朝
平成二十四年十一月二十二日
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道の端に落ちる紅葉の彩なせど翳るこころの慰めもなし
平成二十四年十一月十四日
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やはらかな落ち葉踏みつつ彷徨へば神隠しにも逢へるだらうか
平成二十四年十一月十二日
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しらじらと夜を渡れる月のみちかけゆく秋を淡く照らせリ
平成二十四年十一月一日
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かなしみをはや忘るるや雨上がり金木犀の花は終はりぬ
平成二十四年十月二十九日
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息をすればするほど苦しくなるやうな長月の暮れ鈴虫の聲
平成二十四年九月二十五日
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きみがいた今日という日を終えられず夜の明けるまで膝を抱える
平成二十四年八月二日
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この足を引きずってきた道程に人間性が点々と落つ
平成二十四年七月二十四日
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風のない夜にわたしの内側をゆらゆら沈む濁り一片
平成二十四年七月二十二日
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