環さん
のうた一覧
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立つ虹の流れをたどり消えてゆく淡き終りを見つめてゐたり
平成二十三年六月十四日
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踏切の鳴る音がする冬空にまだ青い街の色を見てゐた
平成二十四年二月十七日
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この町の駅舎のライトに照らされてひとりにひとつずつ影はある
平成二十三年九月三日
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花の名をひとつ知りても、てのひらのあなたのことはなにも知らない
平成二十五年四月二十九日
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五月雨にささやかな影落としつつあなたとあなたの話がしたい
平成二十六年五月二十六日
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南京の街を歩めば路地裏に干されし服の青・緑・青
平成二十四年九月二十一日
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なめらかな尾びれを見せてぬらぬらと睡蓮の間をゆく鯉のみち
平成二十四年九月二十二日
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木々の葉の影こまやかに映し込み疎水に春の声が聞こえる
平成二十六年四月二十四日
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池の面に蓮の花びらとどまって静かに夏が終わろうとする
平成二十八年九月二十一日
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山吹はひかりを求め生い茂る枝のゆくえもさだまらぬまま
平成三十年四月二十一日
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球体の破壊あるいはたんぽぽの綿毛をとばす 遠くへ あるいは
平成二十三年六月十三日
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夏風は田の面をゆらし、いつからか波のかたちは変はらぬままで
平成二十三年六月二十九日
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簡単な人でありたい薄い雲ばかり行き交ふ夏空のもと
平成二十三年八月十二日
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黄昏の稲穂にともる黄金は青い私の眼を灼くばかり
平成二十四年九月二十八日
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瓦から生えたつる草もみぢする 園城寺 秋のはじまりのこゑ
平成二十四年十月八日
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枯れてゆくコスモスの花たつぷりと花びらだけが潤つてゐる
平成二十七年十月二十日
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色づいた木の葉を透いて冬の陽は山茶花をあかるく照らしだす
平成二十八年十二月二日
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紋白蝶に指さしだせば触れそうで触れない距離をひるがえり ゆく
平成三十年四月二十一日
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オレンジ色の層をにじませ暮れてゆく町のあはひに漕ぎ出づる舟
平成二十四年四月十九日
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新宿へむかふ車窓に目をあけてゐるひとと目をとぢてゐるひと
平成二十四年九月二十一日
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